商品番号:1541170
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【 仕入れ担当 中村より 】
西陣の超逸品もんやさん【 泰生織物 】より、
壮麗優美な特選西陣袋帯をご紹介いたします。
淡い地色に映える意匠美と、繊細な織に惹かれて仕入れて参りました!
ひと目で心奪われるその美しさは、まさに絶品。
細緻な織りの美が帯姿に広がります。
コーディネートしやすい正統派の純古典意匠が、
穏やかながらも品格高く輝きをたたえて、
末長くご愛用いただけることと存じます。
圧倒されると言うよりも、しっかりと忠実に心に響くといった美世界を…
京都西陣の匠が織り成した逸品です。
一般の流通にお品がたくさん出回るような機屋さんではございませんので、
どうぞこの機会をお見逃しございませんようにお願いいたします。
【 お色柄 】
銘[ 双唐花華紋 ]
まず何より心に伝わるのは、気品と風格。
工藝品のような面持ちに、あくまでもさりげない仕上がりでありながらも。
見飽きることなき風雅なムードがございます。
大変キメ細やかで、お太鼓を作りやすいハリを備えた黒色の帯地。
金糸と紫色を基調として、
細やかな唐花華柄が織り成されました。
正倉院紋様にも通ずる細やかな唐草紋を、格調高い印象に仕上げました。
用いた箔糸は、糸の密度で輝きに強弱を加え、
シンプルな古典柄に奥行きを感じさせてくれます。
どのようなお席におきましても決してひけをとることのない、
高雅な品格をもちあわせた仕上がりでございます。
【 泰生織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.8
1836年(天保7年)創業
1957年(昭和32年)設立
前身は明治期の西陣屈指の機屋・泰成織物。
1957年に「新たに生まれる」の意を込め
「泰生織物株式会社」を設立。
高級工芸帯地の織元として現在に至る。
織技術・締めやすさへの工夫にはじまり、
絹と箔をたくみに用いながら意匠力、
独自の配色など有形無形の技と品質に
こだわりを持って帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹93% 指定外繊維(和紙)・ポリエステル7%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.8 泰生織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯 ◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地
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