商品番号:1541032
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
櫛引き織独特の透け感と、軽い織の風合い。
十日町を代表する一流染匠、青柳より
赤城紬櫛引織り訪問着のご紹介です。
中でも滅多と無い単衣~夏向けの特選品でございます。
豊かな織の表情をどうぞお手元でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
本作は、「涼赤城」として地に櫛織の縞模様を浮かべ
軽い風合いで織り上げた夏~単衣にお薦めの作品です。
この上質な櫛引織り地を、白色を基調に白鼠色、墨色へと暈し染め上げました。
シンプルながらも奥深い印象に仕上がっております。
草木染ならではの味わい深い彩り、その美しさ…
織りからも染めからも、創作力の高さを感じさせます。
青柳ブランドの美しい感性光る作品をどうぞご堪能くださいませ。
さりげない意匠性は飽きもこず、末永くお召いただけます。
【 きものの青柳について 】
十日町の染元
1938年(昭和13年)創業
創業者は青柳大喜(喜は七文字3つの旧字体)
創業以来、伝統の技術をいかしながら
決して人と同じものはつくらず、オリジナリティのある
きものをつくることをモットーに、ものづくりを
続けている。
1980年頃から、より複雑で高度な複合加工の
きもの創作に力を注ぎ、工房内での手業の
一貫作業システムを構築。
特に「桶染め」などの絞りや染めに関わる
選び抜かれた職人達を中心に育成し、
産業通算大臣賞を初めとする多数の受賞歴がある。
大喜百花、慶琳寛、創柳庵、本桶辻ヶ花などの
ブランド、櫛引織や志ぼり刺繍飛香(ひぎょう)
などの特許技術がある。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%
たちきり身丈約180cm 内巾39cm (最長裄丈約74cmまで 最長袖巾肩巾37cmまで)
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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