商品番号:1540935
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
目に爽やか、
そして何より、肌に心地良い…
美しいシャリ感とコシ。
一越地よりもしっかりとした三越地でありながらもさらりとした質感。
年々暑さが増してゆく近年の気候に合わせまして生み出された絹地で、
白生地だけでも大変に良いお値段いたします。
なんと今回、有松鳴海絞りで染め上げたひと品をご紹介いたします。
一反一反絞り職人の手で作られた本品。
有松鳴海絞りの始まりから考えると約400年、
受け継がれてきた技がここにはございます。
まだお品のあるうちに…
上記の点を踏まえるとお値打ちに感じていただけるお値段で
ご紹介させていただきますのでどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
しなやかな落ち着いた黒色の絹地に
紫色の雪花絞りによる意匠が染め上げられました。
奥行きのある表情。
透け感のあるその仕上がりが包み込むお着物や帯のテイストを損なわずにトータルコーディネートをお楽しみいただけます。
【 有松鳴海絞りについて 】
有松絞りの由来は、慶長15年(西暦1610年)、名古屋城築城の際に
手伝いに出た竹田庄九郎が、豊後(現大分県)の高田から来た
侍の着物に興味を持ったことから始まります。
その着物は、模様がぼかしたように周囲ににじみ出ており、
どことなく趣きがありました。庄九郎は絞り方を尋ねて研究に取り組み、
有松絞りを開いたと言われています。
東海道を行き来する旅人に好評を得ると同時に、本家高田の藩医・三浦玄忠の妻に
技術指導を受けるなど技術面でも発達を続けました。後に、尾張藩を代表する
産業として保護されて、東海道一の名産品として繁栄を続けました。
有松鳴海地方の絞り染めは
圧倒的な種類を誇り、その数は100種類にも及びます。
【 雪花絞りについて 】
雪花絞りは板締め絞りの代表的な模様。
折り畳み方、染める辺の場所、染めのさじ加減によって、
雪の結晶と同じようにひとつとして同じ模様は出ないのです。
繊細な手作業による芸術的な一品でございます。
絹100%
長さ約12.7m 内巾約37cm(最大裄丈約70cm)
白生地には、浜ちりめんの特選三越縮緬地を使用しております。
◆最適な着用時期 6月~9月の夏・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,650円→手のし3,300円】に変更となります。
この商品を見た人はこんな商品も見ています