商品番号:1540062
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
粋に着こなす洒落の装い。
お着物好きであれば一枚は持っている『本場大島紬』と花倉織と名付けられたワンランク上の九寸帯を合わせてご紹介いたします。
小粋な洒落感がありながら、品良くお召しいただけるセットでございます。
また、帯は袷~単衣の時期に適しており、コーディネートも大変しやすい一条ですのでお持ちのお着物にも合わせやすいお得なセット!
ぜひお手元にてお楽しみくださいませ。
【 お色柄 】
≪着物≫
シャッシャッという大島特有の絹鳴り、
一度手を通されるとやみつきになるさらりと肌に軽い着心地。
泥染めならではの黒褐色の地に
一面の麻の葉紋様を表しました。
シンプルだからこそ、そのきりりとした佇まいを創り出してくれます。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
≪帯≫
触れるとしなやか…
帯地の色は淑やかな灰汁色と丁子染色の濃淡で段暈しを織りなして。
じっくりと見れば、実に繊細な表情で透かし織りがあらわされて…
そこに花織も格子状にあしらい、すっきりとシンプル、
さりげなくも美しいひと品に仕上がりました。
手にしていただければ、その素晴らしさをひと目でおわかりいただけましょう。
織り手の技と、独特の尊さ、気高さ、美しさ。
お手元でじっくりとご覧いただきたく思います。
さらりとハイセンスに、伝統の花織を…
心より、おすすめいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 花倉織について 】
首里織の一種。
沖縄の織物のうち最も格式の高い織物で、
王家の妃、王女が着た夏衣に用いられました。
花織と絽織、紗織を市松、菱形模様または前後左右交互に織っていきます。
生地の一部に絽目と呼ばれる隙間を開けた絽織と
目の詰まった平織、両面浮き花織を組み合わせた
織り方でもじられた部分が透かしになります。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
【着物】
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:唐茶色
【帯】
絹100%
長さ約3.55m
六通柄
身丈(背より) | 154cm (適応身長159cm~149cm) (4尺0寸7分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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