商品番号:1540013
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
幽玄の意匠、幻想的な色彩…
生前の初代久保田一竹氏とともに創作に携わり、
技術、感性そして精神を受け継ぐ、『一竹工房』による
特選訪問着と同じく『一竹工房』より特選染袋帯を合わせてご紹介いたします。
心と技を引き継いだ、入魂の作品。
中でも刺繍を施した美しく幻想的な佇まい…
贅沢なコーディネートでございます。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しのないようお願いいたします。
【 お色柄 】
≪着物≫
実に繊細な草花の地紋が織り出された金通しの紋意匠地を、
味わい深い湊鼠色を基調に暈し染めあげ、
裾元には一竹星が縫いあらわされました。
一竹星とは、合間にアクセントをそえる、光の玉のような
ふうわりとした丸いお柄のこと。
初代が耐えた長く厳しいシベリア抑留生活の中で
希望を見出した星を表す特徴的なお柄でございます。
≪帯≫
細やかな金通しを施し草花の地紋が織りだされた帯地。
くすみのある柳鼠色をベースに、ふうわりと霞がかったように彩りが溶け合ったぼかしと、
お太鼓にふわりと咲くシンプルな辻ヶ花文様が配されております。
幻想的なムードで素晴らしい和姿を作り上げてくれる、おすすめの1点です。
どうぞ本物の辻が花の味わいをご堪能くださいませ。
母娘代々受け継ぐ美術品として末永くご愛顧いただければと願っております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:丁字色
※ガード加工済み
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.45m
お太鼓柄
※額縁仕立て
身丈(背より) | 149.5cm (適応身長154.5cm~144.5cm) (3尺9寸5分) |
---|---|
裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷の季節
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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