商品番号:1539958
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
加賀友禅の物故作家、奥原一就氏による加賀友禅色留袖に、
西陣織の名門・藤原さんによる唐織袋帯を合わせて。
穏やかな配色のお着物を、艷やかで格調高い帯で飾る
フォーマルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
(着物)
しっとりと肌にやわらかく、水分を含んだように滑らかな上質の濱ちりめん地。
この絹地を、淡く穏やかな絹鼠色を基調に染め込んで。
ご覧いただけますでしょうか。
美しく、しなやかに、そして丁寧に丁寧に染め描かれた意匠。
「華流水」と銘打たれたお柄は、意匠のボリューム感ももちろんのこと、
その色使いも華やぎを感じさせてくれる、格別に映える一枚に仕上げられました。
染め色の美しさは、秀逸です。
日本人の心に響く、優しい感性に満ちたひと品。
さらりとさりげなく、着こなしていただきやすい創作品です。
(帯)
格式ある古典の文様を奇をてらわず、正統派の面持ちに織り上げられた逸品。
フォーマルのお席に万能に結んでいただける帯として、
他のどのような帯にも見劣りしない素敵な和姿を演出してくれることでしょう。
オフホワイトを基調にして、
白緑色で横段を織りなした帯地。
意匠には、唐織にて菊菱と松竹梅模様を織りなして。
伝統的な品格ある意匠をこれほどまでにたっぷりと織り成した一本は、
まさに時代を超えて受け継いでゆくに相応しい逸品。
どなたがご覧になられても、ひと目で「よきもの」と
お分かりいただけることでしょう。
【奥原一就氏について】
本加賀友禅作家の中で、ただ一人独学でその技術を学んだ匠でいらっしゃいます。
作品の特徴としては、古典でありながら斬新な印象を受ける独特な作風です。
(※落款は「逸就」となっておりますが、落款登録のお名前は「一就」
で登録されておりますので、『奥原一就』の表記をさせて頂いております)
残念ながら2008年に逝去されましたので数に限りがございます。
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
【 藤原について 】
西陣織工業組合所属時の
西陣織工業組合証紙はNo.107
※2021年廃業。
菱形に「藤」の文字のロゴを使用。
嘉永年間創業の西陣の老舗機屋。
は主に礼装用の唐織や引き箔、駒箔の格調ある文様の
振袖や留袖用の礼装袋帯の制作を得意とする。
【着物】
絹100%
たち切り身丈180cm(背より身丈165cmまで) 内巾36cm(裄丈68cmまで)
白生地には、特選浜ちりめん地・「特選琵琶湖」地を用いております。
通産大臣指定伝統的工芸品の証紙、加賀染振興協会の証紙がついております。
【帯】
絹85% ポリエステル10% レーヨン5%(金属糸風)
長さ4.35m
西陣織工業組合証紙No.107 藤原謹製
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 40代から末永く。
◆着用シーン お付き添い、結婚式、パーティー、お宮参りなど。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 比翼仕立て ]
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+比翼16,500円+抜き紋3つ19,800円(紋合わせ込)+海外手縫い仕立て39,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+42,900円(税込)
[ 訪問着仕立て ]
解湯のし4,180円+※胴裏7,260円~+抜き紋1つ又は縫い紋1つ11,000円~14,300円(紋合わせ込)+海外手縫い仕立て39,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+16,500円(税込)
※お仕立て上がりまでの期間は、通常約50日です。
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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