商品番号:1539912
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
お洒落の中に、素敵にアレンジされた古典意匠の格調…
創業は嘉永5年(1852年)、江戸時代末期。
西陣の老舗、河瀬満ならではのセンス溢れる一条仕入れて参りました。
『みつる帯』として知られる河瀬満織物の中でも人気のお品!
ご存知の方は本当にお値打ちに感じて頂けるでしょう…
両面使いですきますので
装いや気分にあわせてご愛用くださいませ!
【 お色柄 】
軽やかに織り上げられた帯地。
ざっくりと、特有のシャリ感ある織り上がりで素朴さも感じられる地でございます。
その地に辻が花の意匠を織りなしました。
もう一面には市松に草花模様を表して。
洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物などとの
コーディネートで、存分にエレガントな後姿を飾っていただきたいと思います。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 河瀬満織物について 】
創業は嘉永5年(1852年)、江戸時代末期。
歴史に裏打ちされた確かな技術と高い美意識から生み出される、
ハイセンスなものづくりで魅了する、河瀬満織物。
専門店向けの誂え品などを織り上げられており、
西陣問屋間でも多くの取引がございません。
まさに隠れた老舗と言われる機屋さんです。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.5m
耳の縫製:袋縫い
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、カジュアルパーティー、芸術鑑賞、お食事など
◆あわせる着物 洒落訪問着・付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています