商品番号:1539820
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
リユース品をメインとする卸問屋の本決算!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
お着物通にもご満足頂ける、お仕立て上がりの着物・帯のコーディネートセットをご用意致しました!
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットはご存知京友禅の最高峰・千總より…
ロウケツ染めにて贅沢過ぎる染を施した、
逸品の風格を漂わせる訪問着と、
押しも押されぬ西陣の名門、川島織物より
高雅な逸品でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1504813
通常価格:398.000円税込
さらり、そめつきのよい絹布…
その地を落ち着きのある錆青磁色を基調に染めなし、
意匠には粉雪のように舞うたたき染を込めつつ、松に梅などの草花を描き出しました。
バランスの取れた構図、彩りの妙、
臈纈染独特のやわらかなアウトラインに繊細な刺繍…、
他にはない、千總ならではの雰囲気を醸しだしております。
これぞ…京友禅の美の真髄かと存じ上げます。
天皇家の調度品をも調えられる『千總』の作品は、
芸術品としての域に達しているといっても過言ではございません。
本当によきものをお探しの方に、自信を持っておすすめいたします。
≪帯≫
商品番号:1506316
通常価格:99.000円税込
見た目の華やかさとは裏腹な、しなやかな地風。
高雅に煌めく金糸をふんだんに用いて
花鳥文様を込めた亀甲と花菱が織り出されました。
一見シンプルながらも所作で浮き沈みする
いろどりの妙が着姿に奥行きをつくり
飽きのこない洗練された帯姿をつくりあげます。
流行に左右されないデザインセンス、斬新さを感じさせるモダンな意匠。
本当に細やかな部分にまで気の使われた巧妙な織味。
この機会をぜひお見逃しなく、末長くご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
着物、帯共に中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
1843年(天保14年)創業。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【 蝋纈(ろうけつ)染について 】
模様部分を熱で溶かした蝋で防染し染色する伝統的な染色法である『蝋纈(ろうけつ)染め』は、
古くは正倉院宝物に見られるなど、日本古来から伝わる染色技法です。
『蝋纈(ろうけつ)染め』の特徴として 、蝋を含ませた筆で描くので墨書きと同様に、筆の温もりある味わいのタッチが得られること、何度も重ね描くことにより、立体感が表現できることがあります。
また、描いた生地を染める際に入るひび割れによって染料が滲み、なお一層染めの奥深い魅力となって現れます。
枠取りを表現した細やかなライン。
これだけの細さを表現するためには、
大気に触れる箇所が多くなるため、スピード・正確さを兼ね備えた職人技が必要となります。
【 千總(ちそう)について 】
1555年(弘治元年)創業
1937年(昭和12年)設立
時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て
日本国内で行っており、白生地の製織は作品の
魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の
機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、
専属の図案家が在籍、また歴史の中で
蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
「丸無し梅鉢」の縫い一つ紋が入っております。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.3m
本袋縫い
六通柄
身丈(背より) | 152.5cm (適応身長157.5cm~147.5cm) (4尺0寸3分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、芸術鑑賞、観劇、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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