商品番号:1539814
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
リユース品をメインとする卸問屋の本決算!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
お着物通にもご満足頂ける、お仕立て上がりの着物・帯のコーディネートセットをご用意致しました!
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは京友禅を代表する名門、千總より…
典雅な逸品と、
代々、帯に着物に皇室御方々の
衣装などを手がけてきた北出工芸、北出与三郎氏による一条でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1537920
通常価格:149.800円税込
しっとり、するん…
肌上を心地よく滑るキメ細やかな手触りの絹地。
触れるだけでその上質さを感じ取っていただけることでしょう。
染め付きのよいその地を、上品な印象の白鼠色に染めて。
道長取に扇面を重ねて描き出しました。
金彩、手刺繍のあしらいがなんとも美しい仕上がり。
ここまでのお品、元はかなりのお値段だったのではないでしょうか…
探してすぐに見つかるものではございません。
母から娘へ、時を越えて受け継いでゆく。
匠の贅沢な一枚をまとう喜びをご堪能くださいませ。
≪帯≫
商品番号:1527788
通常価格:78.000円税込
密な打ち込みながら、しなやかで柔らかく…
上品な金に青藤色で織り上げられた帯地。
斬新な曲線で区切られた空間に、
光琳流水と蔦葉の意匠が、細緻に織描き出されております。
優雅に、華麗に、そしてし淑やかに…
皇室の意匠も手がけていることを納得させられる程気品を携えたひと品。
彩度を抑えた色使いで、なんとも上品な印象でございます。
さらに本品は、北出工房のこだわりによって
表地と裏地を同時に、輪のように織り上げる本袋帯となっております。
着姿がすっきりと美しく見える本袋
帯、着物を知り尽くした北出与三郎氏ならではの仕上がりといえましょう。
【 商品の状態 】
着物、帯共に中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 初代 北出与三郎について 】
皇室献上作家
1905年 福井県生まれ
初代北出与三郎は40年にわたって
100枚以上の着物を皇室に収め続け
皇室御用達の作家として活躍。
1959年に時の皇后陛下の御紋服、翌1960年に
当時の皇太子妃であった美智子様の御紋服を献上。
皇室の式典や園遊会の際に欠かせない作家として
篤い信頼を受ける。
2000年に初代は死去したが、現在は
息子である2代目・北出与三郎が
創作活動を続けている。
【 二代 北出与三郎 】
1938年 京都市下京区に生まれる
1952年 京都大丸で絵画部門にて特選
以後、堀川高校在籍中「京展 油絵部門」にて多数入選
1955年 染織工芸家の父・北出与三郎に師事
1959年 父・北出与三郎と共に時の「皇后陛下」の
ご紋服のご注文を承り創作にあたる。
1960年 前年に引き続き「美智子妃殿下」のご紋服も創作にあたる
1961年 一方付色付け下げ発表
1986年 伊勢榊染め発表
1987年 北出工芸社長に就任
以後も随時、園遊会・海外のご訪問の際等に
御用を賜り今日に至る
2002年 二代目与三郎 襲名
【 千總(ちそう)について 】
1555年(弘治元年)創業
1937年(昭和12年)設立
時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て
日本国内で行っており、白生地の製織は作品の
魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の
機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、
専属の図案家が在籍、また歴史の中で
蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
「丸無し花菱」の抜き一つ紋が入っております。
高島屋扱い品
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.5m
本袋縫い
六通柄
※関西仕立て
身丈(背より) | 151.5cm (適応身長156.5cm~146.5cm) (4尺0寸0分) |
---|---|
裄丈 | 60cm(1尺5寸8分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 56cm(1尺4寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、レセプション、お付き添い、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています