商品番号:1539715
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【 仕入れ担当 更屋より 】
凛と、美しく…
京の染匠による恥じらう藤が美しい特選友禅付下げと
西陣織処より、ほんのり香る気品と芸術的な袋帯を
合わせてご紹介いたします。
藤の花とお着物の地色を反転させた見事な意匠の色彩美を
帯に取り入れたコーディネート。
美しき世界観で魅了する、友禅の世界をご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
≪着物≫
さらりとやわらかい絹地。
その地を藤色に染めなし
意匠には白い肌に少し赤らむ藤の花を描き出しました。
すばらしき発想のお色味に繊細で丁寧な意匠の美。
縁を金彩で色どり、見事な煌めきで藤をさらに輝かせております。
仄かにまう桜の花びらも印象的で、春の麗らかなるを思わせる見事な意匠です。
匠の感性が光る逸品と存じます。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
≪帯≫
金銀糸をたっぷりと用い織りなした高雅な帯地。
そこに帯地とは煌めきの異なる箔糸でもって、金華山織にて道長取の意匠があらわされました。
淡い藤色がアクセントに。
清廉で高貴な雰囲気を醸し出しております。
いつまでも見飽きることなくご愛用いただけることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、お手元に届いてすぐにお召しいただけます。
【 金華山織について 】
金華山織は、輪奈織の一種で文様部分の緯(よこ)糸に太糸を使用して織り上げた後、
太糸を抜き取ることにより経糸がループ(輪奈)状になり、
その輪奈を残すため、帯全体にひときわふくよかで重厚な風合いが生まれます。
上杉神社に伝わる上杉謙信着用のマントは、
室町時代末に南蛮紅毛船に載せられていた西欧の文物です。
その中から、宣教師ルイス・フロイスが信長に贈ったといわれる
「赤地牡丹唐草ビロード洋套」で、
その縁飾りにみごとな金華山織が用いられていることで有名です。
【着物】
表裏:絹100%
◆八掛の色:桜色
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
※パールトーン加工済み
身丈(背より) | 164.5cm (適応身長169.5cm~159.5cm) (4尺3寸4分) |
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裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 55cm(1尺4寸5分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾37cm(9寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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