商品番号:1539525
【 仕入れ担当 更屋より 】
西陣の名門、桝屋高尾より…
大変珍しい八寸名古屋帯、特選紬帯をご紹介いたします!
今回ご紹介いたしますのはシンプルな手織りの一品。
手機独特のしなやかでいかにも結びやすそうな風合いもお楽しみいただけることと思います。
今回ご紹介させていただくような手織りの、しかも八寸帯はなかなかなく、
ご紹介できることがめったとございません。
ぜひこの機会に、帯作家「高尾弘」氏の世界をどうぞご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
シャリっとした風合いの帯地はフシが浮かぶ素朴な表情…
しなやかで軽やかな手触りの帯地には、竹筬にて
女郎花色と絹鼠色の濃淡にて横段文様の意匠を織り描きました。
さりげないなかにも凝った織り技法は決してたやすく真似できるものではなく、
シンプルな中に尽くされた洗練は、洒落味を知り尽くした匠の結晶ともいえます。
高尾さんによると全く同じものを追加で織ることはできないとのこと。
涼やかでありながら、洒落っ気のある表情は馴染み奥深く…
サラリと軽く通気性に優れた帯地は、ぜひ手を触れて頂きたい質感。
一期一会のこの機会に、どうぞご検討くださいませ。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織証紙No277 桝屋高尾謹製
全通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 御召、小紋、織りの着物など
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