商品番号:1539376
(税込)
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東京や神戸の某有名呉服店で主にお取り扱いのある一流帯屋、
安田の九寸名古屋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
キメ細やかな織の風合いと、洒落た意匠に惹かれ
入荷致しました!
昨今、織り上げ数が少なくなっている西陣織の名古屋帯、
京都でも数少ないその名門処の作品でございます。
お着物雑誌にも多く掲載されており、そのセンスに間違いはございません。
古典的なお柄の帯ですので、小紋や色無地に合わせて、
お稽古やお茶席などの装いにお薦めです!
安田の帯は、創作点数が多くございません。
締めて納得。並べば歴然。一瞬にして心浮き立つように感じられます。
その中でも厳選柄を仕入れてまいりましたので
是非ともこの機会にご検討くださいませ!
【色・柄】
まずご注目頂きたいのは、その生地。
お手元に届きましたらぜひとも裏面もご覧下さい。
糸がひけないようにすべて玉留めがなされております。
これは、大変に手間のかかる作業。
結びやすく締めやすい秘密はこんなところにも隠されているのです。
しゅっとしなやかに織り上げられた帯地は、
落ち着いた木枯茶色の錦地。
意匠には、帯地に可愛らしく浮かぶ「文明開化」と銘打たれた柄を織り成しました。
文明開化を感じさせる明治初期の人、街の様子を
艷やかな金糸も加えて表現して、趣味性豊かに
大人のカジュアルにふさわしい粋な面持ちに仕上がっております。
現代の趣向に合った、創作性の高い帯姿をお楽しみいただきたく思います。
【 工芸帯地 安田について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.813
創業文政年間(江戸後期)。
明治時代半ばから西陣で帯の製作を
生業としている六代続く機屋。
戦時中は陸軍功労者に授与された織額を製織していたが
織額が完成した後、一度は強制的な命令で廃業。
戦後、安田機業店として復興した。
日々のお洒落に適した色柄を心掛けて
帯を製織している。
特に九寸なごや帯は「なごや帯の安田」と言われる
品質とデザインで、茶人好みから現代ポップ柄まで
幅広いデザインをてがけている。
当代(六代目)は安田呉遊(建太郎)
絹88% 金属糸風繊維12% 長さ3.6m~3.7m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.813 安田謹製
おすすめ帯芯:綿芯
◇三通柄(たれ先~お太鼓・前柄)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 茶会、お稽古、芸術鑑賞、お食事、お付き添い、街着など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織のお着物
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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