◎やよい・ざ・ばーげん！ 特選本手加工友禅綴れ地両面袋帯 「鶴松文様/箔散らし」 希少な逸品！ 慶賀の席に…　

【　仕入れ担当　竹中より　】

お祝いの席にお締め頂きたい
吉祥文様を描いた袋帯のご紹介です。

問屋さんの在庫処分品で
大変お値打ちです！

この機会をお見逃しなく！


【　お色柄　】
しなやかな締めやすそうな帯地は
金糸を織り交ぜた
砂子のような綴れの地。

そこにおめでたい雄雌二羽の鶴と松の木が
染め描かれました。

古くは雄がくちばしを開け、雌がくちばしを閉じている
阿吽（あうん）の姿で息の合った様子を表しています。

もう一面は同じ地に霞に箔散らし文様を金銀で表した
すっきりとシンプルな意匠を織りなしました。

シンプルな意匠で季節やご年齢を問わないお色柄ですので
重宝して頂ける事でしょう。

フォーマルなお席に相応しい一条。
お喜びの席、式典やパーティー、
訪問着から格式高い小紋にあわせて。
一本あれば重宝いただける帯になるかと存じます。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

バイヤー
竹中 浩一

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