商品番号:1539202
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
素材の風合いと染の趣が醸し出す奥行き…
ご存知「吉」の落款。
和姿を風雅に彩る栗山吉三郎の袋帯のご紹介です!
九寸帯のご紹介はございますが、
袋帯はなかなかございません!
栗山らしい鮮やかなお色づかいと
そっと煌めく金通し地の雰囲気がとってもお洒落。
お目にとまりましたら是非ご覧くださいませ!
【 お色柄 】
しなやかな紋意匠地はシックな黒茶色。
金糸が織り交ぜられ、ほんのりと煌めきを浮かべております。
その地には異国情緒ただよう更紗の立涌模様が染め描かれ、
栗山らしい鮮やかな彩りが挿されました。
独特のムードのお洒落なテイスト。
丹精込めた紅型の和染め技法。
すばらしい意匠をしっかりと感じさせる色彩美。
手を抜かず、しっかりと染め出された作品です。
栗山吉三郎氏のファンの方にはもちろんのこと…
琉球紅型好きの方にもぜひおすすめしたい創作品でございます。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと締め跡がございますがご着用には支障ないかと存じます。
【 栗山工房・栗山吉三郎について 】
1952年(昭和27年)工房設立
沖縄の「紅型」と京都の「京友禅」を融合させた
「和染紅型」を生み出す染め工房。
図案、型彫り、糊置き、手差し彩色、引染め、
水洗など京都でも唯一の一貫作業工房として
見学も多い。
現在三代目・栗山吉三郎(西田裕子)氏のもと、
熟練の職人がお着物、帯、バッグや日傘などの
小物を製作している。
■二代目 栗山吉三郎(本名:大箭秀次)
【 経歴 】
1941年 岐阜県生まれ
1960年 初代 栗山吉三郎氏に師事
1967年 栗山工房設立と共に取締役に就任
1975年 初代 栗山吉三郎氏より引継ぎ栗山工房代表取締役に就任
1986年 初代 栗山吉三郎氏没す
1989年 ニ代目 栗山吉三郎を襲名
東京ミキモトホール、京都思文閣美術館にて
「栗山吉三郎の道 展」を開催
1997年 「`97ファッションカンタータ」参加出展
京都染色美術協会の真珠苑に属し、先代から受け継いだ
紅型染めの技術を極めると共に、時代の流れに考慮しながら
現代感覚溢れる和染紅型の呉服、室内装飾品などの
創作に打ち込んでいた。
絹100%(指定外繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
※ガード加工済
※ますいわ屋扱い品
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事、カジュアルパーティーなど
◆あわせる着物 洒落訪問着・付下げ、色無地、小紋、織りのお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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