商品番号:1539054
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
西陣の名門・木野織物【 菱屋善兵衛 】より
味わい深いお柄を織り上げた帯地を
半巾帯にお誂えしたお品のご紹介です。
洒落小紋から織のお着物などにあわせて、
肩をはらないカジュアルシーンに気軽に
結んでいただけるお品。
定番の文庫結びからリボン返し、お太鼓風に結んだり、
帯揚げを使用するみやこ結びなどなど、結び方に
変化をつけて個性的かつ、心踊る帯姿を
お楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
薄手ながらコシのある地風の墨黒の帯地に、
抑えた彩りの絵緯糸と光沢をかなりおさえた
黒の箔糸使いでニシキヘビのようなパイソン柄が
一面に織りだされております。
またもう片面はアイボリー地に薄煤竹の
絵緯糸使いで花のお柄が織りだされておりますので
こちらの面もコーディネートいただけます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 菱屋善兵衛(木野織物)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.320
1804年(文化元年)創業
「菱屋善兵衛」を屋号とする西陣の老舗機屋。
現在、所蔵する古代裂地を復刻した袋帯を中心に、
西陣お召しなど時代に合った商品を提供している。
尾張国から入洛した木野善八(1806年没)が
初代とされ、現社長である木野善之で八代を数える。
二代目善兵衛が江戸後期に西陣の機業を二分していた
菱屋に入って織物業を習得、独立して菱屋善兵衛を
名乗り、1804年に創業した。
創業当時から帯地の他に相撲の化粧廻しも製織していたが
四代目以降は帯地のみに専心、ジャガード機を導入して
設備を整え、繻珍の丸帯を多く製織していた。
五代になると積極的に各種の帯を手掛け、一時は絽の
丸帯のみを作り、『絽ならば木野』とまで言われた。
大正期の経済恐慌で大きな痛手をおったものの、
1948年に後を継いだ六代目が堅実な経営と良い商品を
安く提供するをモットーにものづくりを続け、八代目の
現在に至る。
絹:100%
長さ:約4.4m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
※触れた感じで推測するに芯なし仕立ての可能性がございます。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織の着物 など
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