商品番号:1538433
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
雪深い地、山形県置賜、紬の里より届きました!
白鷹御召の織物で有名な『小松織物工房』より希少な置賜紬着尺のご紹介です。
米琉紬で培った絣技法を御召で伝承し、工程のほとんどが手作業による、現在では最も古法を守る御召となりました。
とりわけ、古法に則った「板締め絣」のお品は一ヶ月にわずか一反の織り上げ!
もう問屋さんの間でも我先に!という状態が続いているとのことです。
そのような状態ですから値はまったく下がりません。
織物愛好家の方、このようなチャンスはまたとございません!
お見逃しのなきようお願いいたします!
【 お色柄 】
しゃりっとした絹地は白鷹御召の特徴である「鬼シボ」
シワがよりにくく、さっぱりとした着心地が魅力のその地…
山深く、外界から閉ざされた場で焦る事なく一反一反丁寧に織り上げられ
古伝の技法を頑ななまでに守り作り上げられている事を思うと
人気であり、希少な理由もお分かりいただけることと存じます。
白鷹御召の特徴はなんと言っても、古法にのっとった板締め絣。
絣板と呼ばれる凹凸のつけられた板で白糸をサンドイッチして染めることで、凸部分の染め残った箇所が白絣になるというもの。
緯糸の耳端に残るループ状の糸がその証でございます。
ナチュラルな生成りの白練色の地とシンプルな意匠が組み合わされることでさり気ない品性を感じる表情に…
大人の女性の豊かな和姿に、これほどふさわしい紬はございません。
人の手がかけられ、人の心がこめられた…
「さりげない御召」という上等。
上質を愛する大人の女性に、ぜひともお手にとっていただきたく思います。
深みと味わいあるなかにもそよ風のような爽やかさとおだやかさがあり、やわらかに、品良い着姿を期待させてくれます。
着心地良く、着回しもきき、流行りすたりもご年齢も選ばない一枚は、長年お着物に慣れ親しむ方にとって、本当に手放せないものとなりましょう。
他にはない品質・価格と、自信を持っておすすめいたします。
こだわりの和姿に。
どうぞ存分にご堪能くださいませ。
【 白鷹織(置賜紬)について 】
山形県の伝統的工芸品に指定されている
「置賜紬(米沢織、白鷹織、長井紬)」
と総称されている織物の中の一種。
白鷹町でつくられる先染め織物の総称として
「白鷹紬」とも呼ばれ、約150年の歴史をもち
絣織物の産地では日本の最北端に
位置することから「北限の絣」とも呼ばれる。
長井紬とその発祥を同じくし、米沢藩が領内を
青苧(あおそ)や紅花といった材料の生産地から、
自給自足の絹織物産地に変えたことで始まった。
明治中期からは長井と同様、白鷹でも
「米琉絣」の織り上げはあったが、明治後半に
栃木県足利の技術者から学んだ「板締め」を導入
した事で緻密な絣文様を実現。
白鷹織には独特のシボを持つ「白鷹御召」と
経糸と緯糸を板締染色の技法で染め上げ
小絣模様を表現した「米琉板締小絣」がある。
現在白鷹織の製織を手掛けている工房は
白鷹町にある2軒のみである。
絹100%
長さ約12.5m 内巾約39cm(最長裄丈約74cmまで 最長袖巾肩巾37cmまで)
置賜紬伝統織物協同組合連合会の証紙
通産大臣指定伝統的工芸品の証紙がついております。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏の洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの夏の名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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