商品番号:1538378
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
文久元年創業の老舗。
博多帯といえばといわれるほど、
その卓抜したセンスに定評のある名門機屋さんが製織された、
ハイセンスな博多八寸帯をご紹介いたします。
本年の干支である巳年にちなんで製織されたひと品。
これほどの印象的な洒落味をお楽しみいただけるお品は、
やはり博多名門の成せるこだわりといえます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
産地でも希少な1200口のジャガード機を用いた作品。
打ち込みは密にしなやかに…
墨黒色の地には金運上昇を願って、宝形を抱く白蛇を鏡餅に見立てて織りなして。
尻尾の先は独鈷杵となっており魔除けの意味を含ませております。
匠の感性がダイレクトに感じられる秀作。
小紋や紬、御召など、おしゃれ着に合わせて、独自の締めごこちと風合いを
お楽しみいただけることでしょう。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
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