商品番号:1538302
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
織り・染めの伝統ある十日町…
光と風を通す仄かな透け感…
十日町の名門『青柳』より、赤城紬を用いた
特選櫛引き織り赤城紬着尺をご紹介いたします。
青柳は昭和13年の創業以来雪深い越後は十日町に工房を構え、
時代にあったものづくりに取り組まれている、十日町を代表する名匠です。
並々ならぬ物創りへのこだわり…
お着物好きの方であれば一度は耳にされたことのある染匠さんかと思います。
赤城紬の原料は、上州赤城山麓でとれる、乾繭する以前の繭「生繭」。
あえて原始的手法「手座繰り」を用いて1本引きされた糸を、精錬せずに蚕の作った自然のままに用い、
これに草木染めを施して、熟練した技法で織布した本格的な紬です。
希少価値が高く、独特の地風になっております。
糸自体を傷めず、繭の持つ自然の美しさがそのまま残ります。
櫛引織と草木染による、和やかな素材感が魅力の一枚を、是非お手元でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
ふんわり、絹艶が上品に浮かぶ紬地…
所作の度に浮かぶ縦縞の地は夏の夜闇を感じるような羊羹色が染めなされました。
お柄には清涼感あふれる藍鼠色と紫水晶色の暈しがふんわりと表され…
夜霧を思わせるその静けさすら感じる意匠…
暈しととも経糸と緯糸を自由に動かした櫛引織りの透け感を加え、
優しい透け感とともに豊かな織の表情をみせております。
お着物としてはもちろんですが、上物としても大変おすすめのお品です。
さらりと軽やかな絹地は涼やかな着姿に…
さりげなく、こだわりを魅せつける大人の女性の趣味性あるひと品として
末永くご愛用くださいませ。
【 きものの青柳について 】
十日町の染元
1938年(昭和13年)創業
創業者は青柳大喜(喜は七文字3つの旧字体)
創業以来、伝統の技術をいかしながら
決して人と同じものはつくらず、オリジナリティのある
きものをつくることをモットーに、ものづくりを
続けている。
1980年頃から、より複雑で高度な複合加工の
きもの創作に力を注ぎ、工房内での手業の
一貫作業システムを構築。
特に「桶染め」などの絞りや染めに関わる
選び抜かれた職人達を中心に育成し、
産業通算大臣賞を初めとする多数の受賞歴がある。
大喜百花、慶琳寛、創柳庵、本桶辻ヶ花などの
ブランド、櫛引織や志ぼり刺繍飛香(ひぎょう)
などの特許技術がある。
絹100%
長さ約12m 内巾38cm(最長裄丈約72cmまで 最長袖巾肩巾36cmまで)
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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