商品番号:1537753
(税込)
【 仕入れ担当 阪本より 】
京友禅の名門【上野為二】より、落ち着いた彩りで
吉祥文様を染め上げた本手加工京友禅訪問着に
龍村晋氏らしい、名物裂のお柄の袋帯を合わせました。
芸術鑑賞や観劇など、
少しかっちりしたシーンで重宝いただける
お着物と帯のセットでございます。
お目に留まりましたら、ぜひお手元にて
ご確認いただけますと幸いです。
【 訪問着 】
商品番号:1526911
販売価格:169,800 円(税込)
シボ感穏やかな白茶色の縮緬地に、
繊細な糸目置きによる友禅表現で、鶴と松竹梅より松と竹の意匠を染め上げました。
御召しになる方を梅に喩えて、完成するこだわりのお色柄で、
ご観劇やお付き添いなどにふさわしい、上品さと和の品格がございます。
【 袋帯 】
商品番号:1504753
販売価格:98,000 円(税込)
しなやかで密な織り味の落ち着いた茶色の錦地に、
金糸のみの配色で、向鳳凰の丸が全通柄にて
織りだされております。
【 商品の状態 】
着物:
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
帯:
裏地に着用シワがございますが、表地は
中古品としては概ね美品でございます。
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
【 弐代目上野為二(四代目上野眞)について 】
京友禅作家
京友禅の名門・上野家の四代目
※1955年に始まった重要無形文化財及び保持者の
認定で、最初に認定をうけた友禅の人間国宝
初代・上野為二を祖父に持つ。
初代上野為二は古代加賀の研究を元に
京友禅に加賀友禅の趣きを加えた技法を生み出し
日本画と洋画双方の技術を学ぶことで絵画的
テーマと表現を深めた。
上野家のお家芸は繊細な糸目と独特の配色で
表現された茶屋辻や御所解模様で、初代上野為二が
残した松の図案は「上野家の松」として有名。
その作風を引き継ぎ、二代目・上野為二は
古代加賀の柄行を現代調にアレンジした作品を
制作している。
※1955年同時認定を受けた人間国宝は
加賀友禅 木村雨山
京友禅 田畑喜八
【 経歴 】
1957年 京都生まれ
1980年 学卒後、京友禅の染匠高橋啓に入門
1983年 上野を継いで先代職人たちと共に研鑽に励む
2003年 弐代上野為二を襲名。
■上野家初代 上野清江(明治4年~昭和18年)
絵画をよくし、茶人で俳句や和歌にも精通。
■上野家二代 上野為二 (明治34年~昭和35年)
重要無形文化財保持者・人間国宝
古典衣裳を模写し、自己の美学で再構築、
新しい友禅の形式美を築く。
昭和13年、友禅の世界で初めて
重要無形文化財保持者に認定を受ける。
■上野家三代 上野忠夫(昭和6年~昭和52年)
現在の上野工房ビルを建築
■上野家四代 上野眞(昭和32年~)
【 訪問着 】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
【 袋帯 】
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
---|---|
裄丈 | 64.3cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 32.3cm(0尺8寸5分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.7cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.3cm(1尺8寸6分) 袖巾35.3cm(9寸3分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、和のお稽古、観劇、お食事会 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています