商品番号:1537355
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
稀に見る希少品…
一目で魅了されるこの表情…
辻が花絞り染めの大家『大脇一心』氏による
絞り染めとカチン染による特選紬訪問着と
一流の老舗『誉田屋源兵衛』さんの両面全通袋帯を
合わせてご紹介いたします。
われわれ呉服業界の世界ではかの久保田一竹氏以上の人気を誇り、すぐさま買い手がついてしまい普段はそのお品さえ見ることままならない幻のお品です。
そんな希少なお着物に文句なしの高雅な帯を合わせたコーディネート!
お目に留まりましたら何卒お見逃しなきようお願い申し上げます。
【 お色柄 】
≪着物≫
しっとり、肌に馴染む柔らかな絹地。
その地を木賊色に染めなして、お柄には鹿の子柄を配し
ふっくらとした蝶の意匠を染め表しました。
カチンなどを多用して染め上げ柔らかに調和しております。
地色に映える藤納戸色がお着物全体のアクセントとなり
どこまでも奥行きある美の感性…
気負わずさりげない洒落感を残したドレスアップ…
上質を身に纏う喜びをじっくりとご堪能くださいませ。
≪帯≫
ふっくらと厚みを感じるように織り上げられたしなやかな帯地。
帯地を金糸をたっぷり使い埋め尽くして…
吉祥文様を横段にて一面に織り表されました。
ふんだんに用いられた金糸のその眩い輝き…
立体的な抜群の意匠センスから、誉田屋ならではの迫力が感じられます。
誉田屋ファンの方はもちろん、上質な帯をお探しの方、
ぜひこの機会をお見逃しなく、どうぞ末長くご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:栗色
【帯】
絹100%(金属系繊維除く)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
両面全通柄
身丈(背より) | 166.5cm (適応身長171.5cm~161.5cm) (4尺4寸0分) |
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裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 56cm(1尺4寸8分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、初釜、式典、パーティー、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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