商品番号:1537354
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
稀に見る希少品…
別名、「西洞院(にしのとういん)辻が花」。
辻が花絞り染めの大家『大脇一心』氏による
絞り染めとカチン染による特選紬訪問着と
『龍村晋』謹製の合わせやすくお茶席などにも最適な全通袋帯を合わせてご紹介いたします。
われわれ呉服業界の世界ではかの久保田一竹氏以上の人気を誇り、すぐさま買い手がついてしまい普段はそのお品さえ見ることままならない幻のお品です。
その手仕事は…まさに本物。
そんなお着物と龍村らしい受け継がれてきた伝統の風格ある帯のコーディネート!
お目に留まりましたら何卒お見逃しなきようお願い申し上げます。
【 お色柄 】
≪着物≫
しっとり、肌に馴染む柔らかな絹地。
その地を木賊色に染めなして、お柄には鹿の子柄を配し
ふっくらとした蝶の意匠を染め表しました。
カチンなどを多用して染め上げ柔らかに調和しております。
地色に映える藤納戸色がお着物全体のアクセントとなり
どこまでも奥行きある美の感性…
気負わずさりげない洒落感を残したドレスアップ…
上質を身に纏う喜びをじっくりとご堪能くださいませ。
≪帯≫
今回ご紹介するお品は、間道が印象的な、正統派の図案のお品。
『名物金剛金襴錦』と題された、名物裂の金剛金襴の意匠を
そのまま写しとったシンプルな一条。
金剛金襴(こんごうきんらん)―
金剛金襴とは、名物裂の一つで、白、花色、白茶、浅黄、紅、黄などの
堅縞を繻子地に織り出し、その上に細手の金糸で宝尽し紋を散らしたり、
全面に菱紋を入れた金襴でございます。
秀吉が能楽師の金剛太夫に与えた能衣装の裂から、
この名がついたとされております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:栗色
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
全通柄
身丈(背より) | 166.5cm (適応身長171.5cm~161.5cm) (4尺4寸0分) |
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裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 56cm(1尺4寸8分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、初釜、式典、パーティー、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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