商品番号:1534618
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
濃地にやわらかに映える淑やかな染美。
古典柄の気品ある佇まいをご堪能いただける訪問着に
西陣【 加納幸 】より、古典をベースに
洒落たデザインに仕上げた特選袋帯を合わせて。
シックな帯地を艷やかに彩る帯を合わせた
フォーマルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届け致しますので
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
ほどよい厚みに、しっとりとした地風の絹地。
地色はわずかに紫を含んだ墨色に染め上げ、
意匠には流水に四季の草花や団扇の意匠が描かれました。
差し色は華美になりすぎず、ふんわり上品に映えて。
金彩が高雅に輝き、一部に施された金駒刺繍が優美な佇まいを演出いたします。
上品に存在感を感じさせる大人の社交着。
時代に流されない華やかな美しさをこの機会にお求め頂ければと思います。
(帯)
しっかり、やや厚手に織り上げられた帯地。
一面、淡い白鼠色をベースに艷やかな銀糸も織り交ぜ
おぼろ調の地模様を浮かべて…
意匠には、繊細な織によって「春秋花色紙」の模様が描き出されております。
穏やかな色彩と光沢のある箔糸で、こんなにも表情豊かに織り描く力量。
さすがは加納幸、名門の織技のすばらしさが伝わってまいります。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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