商品番号:1532989
(税込)
【仕入担当 竹中より】
この軽やかな中にぬくもりを感じさせるやさしい風合い…
杉村織物は渡文、帯屋捨松などとならび、
おしゃれ帯にかけてはプロ好みの帯を作る機屋さんです。
その織屋さんかから
スペインはマジョルカタイルをモチーフにした
人気シリーズのお届けです
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として
仕入れました
中無地に締め跡が少々ございますが
柄箇所はおおむね美品でございます
【お色柄】
しなやか、かつ柔らかなアイボリーの紬地。
明るく爽やかな水色、黄色、黄緑色などで表された草花の意匠は欧風。
独特の創作意匠と共に横段を成す様子は、チロリアン柄を思わせます。
洋と和、両方のエッセンスが光る一品。
カジュアルモダンなコーディネートをお楽しみいただけます。
作り手のセンスの良さが、見るもの全てをとりこにしてしまうこと間違いありません。
キモノを活かし帯も生きる、お締めになる人の事を一番に考えた、しなやかで軽いおしゃれ帯です。
おしゃれ訪問着、小紋や織りのおきものなどとあわせられて、
他とは一線を画したおしゃれで趣き深い後姿をお楽しみくださいませ!
【 杉村織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1130
1836年(天保7年)創業
渡文、帯屋捨松などと並ぶ、
通好みの帯を作る西陣の機屋。
江戸末期創業の帯屋で、縦糸や緯糸を波打たせ、
自由な発想で織られる「すくい織り」や、インドネシアの
染織布バティックを緯糸として織り込んだ「裂れ織り」など、
手織の技を駆使して次々に新しい商品を発表している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ4.62m杉村織物謹製
耳の縫製:袋縫い
◆六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 カジュアル訪問着、色無地、付下げ、小紋、紬、お召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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