商品番号:1532898
(税込)
丁寧なものづくりをされる西陣の小機屋さんが心を込めて織り上げた…
洗練されたセンスあふれる袋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとした唐織の風合いと、穏やかで上品な配色に惹かれて
仕入れて参りました!
上品に彩られた織の美しさをご覧下さい。
訪問着から付下げ、色無地や小紋とのコーディネートで、
個性を演出する着姿に存分にお楽しみいただけることでしょう。
落ち着いた地色に上品な配色の袋帯ですので、
合わせるお着物は薄地・濃地のいずれも相性が良く
きっと重宝頂ける事でしょう。
ぜひお手元にてご堪能くださいませ!
【色・柄】
女性美溢れる華麗なお柄がふっくらと織り上げられたお品です。
穏やかでやや淡い茶鼠色の絹地には、
一面に金糸を込めてそっと光沢感もある印象。
すっきりと薄手で織り上げられたしなやかな帯地です。
意匠には、豊富な彩りに艷やかな金糸も用いて
「雪輪青海文」を織り成しました。
多彩な絹糸にそっと箔糸を織り混ぜ、
ふっくらと立体的な面持ちで仕上げた存在感のあるお柄です。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹60% 金属糸風繊維40% 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2419 芳彩織謹製
耳の縫製:かがり縫い ※おすすめ帯芯:綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、式典、お茶席、観劇、コンサート、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
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