商品番号:1531981
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
長い時の中で多くの名品を生み出してまいりました西陣の中でも
100年以上の歴史を持つ【 今河織物 】。
その中でも数々のお着物ファンを虜にしてきた
【 木屋太(KIYATA) 】ブランド。
この度ご紹介致しますこちらの一品は
唯一無二の【 木屋太 】のデザインと織技術に、
本藍の彩りがコラボレーションした珍しい逸品でございます。
天然灰汁発酵建本藍染めで有名な
【 中西桂秀 】氏が染め上げた糸を用いて織り成した
これまでに無かった上品さ。
ジャパンブルーの彩りが魅力的な帯姿を演出してくれることでしょう。
お洒落訪問着から付下げ、色無地などのお着物に合わせて
カジュアルシーンをお楽しみくださいませ。
このチャンス、どうかお見逃しの無いようにお願い致します。
【 お色柄 】
銘[ モザイク市松文 ]
洗練された構成美が伺えるからこそ、
日常よく着物を着られる通の方に本当に人気がございます。
薄手でありながら、しっかりとしたハリコシのある帯地。
経糸と緯糸の密度が高く
打ち込みがしっかりしているため、
お太鼓もキリリと美しく立ちます。
シンプルな色使いとラインで表現された、
洋感覚の「モザイク市松」のデザイン。
さりげなさ、内から感じられる上質の和姿…。
モダンスタイルを演出する独自の風情ある意匠を織り出した逸品。
シワに強くしなやかで軽やかな素材感と、
自由な表現力を兼ね備えた
【 木屋太 】独自の創作性をうかがい知ることができます。
お洒落上級者の方にもご納得いただける満足度。
センスに身を任せてお楽しみくださいませ。
【 木屋太(今河織物)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2011
1912年(明治45年)創業
今河興三吉が御召屋として創業
1980年頃から御召や紬に似合うようにと
製織を始めた帯を『木屋太』と名付けたところ
好評を得て後に屋号となる。
独自の織組織による、色や柄の豊富な風通織、
ふくれ織から金銀糸を使用した御召帯、
軽く締めやすい経錦の八寸などを展開している。
帯に用いられる経糸(たていと)は一般的には
2000本程度であるが、木屋太では約5000本使用。
日常的に着物や帯が使われることを想定して
製織されており、世界の様々な布やモチーフ、
意匠をアレンジしながら、和姿に調和するよう、
調整された絶妙な配色と構図で木屋太の
世界観が織り上げられている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 年代は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、同窓会、お食事会、女子会、街着など
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召、紬など
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