商品番号:1531612
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自然を心から愛し礼賛した、稀代の着物作家、久保田一竹氏。
氏の遺志・技法を受け継ぐ久保田一竹工房より…。
思わず見惚れる美しい作品をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
繊細な暈し、絞りの表現、絹地に広がる幻想の世界。
袖を通せば、まるで宝石を纏ったかのよう…
スッキリと淡い色使いが特徴的な、気品溢れる配色の訪問着を入荷致しました!
ふっくらとした絞りの立体感が一層の奥行きをもたらします。
見れば見るほどにその世界観に引き込まれていくよう。
一竹が生涯にわたり心血を注いだ、「一竹」の染め…
その心と技を引き継いだ、一竹工房入魂の作品。
どうぞ本物の味わいをご堪能くださいませ。
母娘代々受け継ぐ美術品として終生ご愛顧いただければと願っております。
【色・柄】
金通しの箔糸のきらめきの浮き沈みが美しい絹布。
その幽玄な立体感に染めと絞りの技で彩りをそえた一品。
一面に草花の地紋が織り出された別誂紋意匠地を、
ごく淡い白鼠色をベースに、青磁鼠色や茶鼠色の濃淡によるぼかし染めを加えて。
お裾周りだけでなく、胸元にまで表情豊かな辻ヶ花の意匠が配されております。
着姿として浮かび上がるぼかし染めの風合いとともに
確かな立体感を放つ辻ヶ花模様の彩りがキリッと映える…
紛れもない秀作でございます。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
絹100%
たちきり身丈約185cm(背より身丈170cmまで) 内巾38.5cm(裄丈73cmまで)
白生地には別織紋意匠金通地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 20代~
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、 ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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