商品番号:1531540
(税込)
【仕入担当 竹中より】
夏物高級織物【能登上布】をお値打ちに仕入れて参りました!
証紙等はございませんが、
信能登上布として入荷いたしました。
このなんとも言えない手触り、このぬめりと申しましょうか。
間違いなくも能登上布と判断いたします。
証紙なしのためハカクでご紹介させていただきます。
めぐる暑い季節!
夏をぜひともこちらの麻で存分にお楽しみくださいませ。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として
仕入れてまいりました
着用跡あともわずかな おおむね美品でございます
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【お色柄】
半島の海岸線を歩き…
帯姿も軽やかに、海風を感じる心地。
街の喧騒から遠く離れた羽咋の里にて、伝統を守り織り継がれた幻の上布。
先人たちのたゆまぬ努力によって培われてきた能登上布。
「上布」は、麻織物の最高級品に贈られる称号です。
越後上布、宮古上布、そして能登上布。
三大上布のひとつに挙げられるのが、能登上布でございます。
「蝉の羽のような…」こう形容される、能登上布。
シャリ感ある生地は、シックでお召しやすい濃い濃紺色。
その地に薄藍色に亀甲絣にて楕円紋を一面に丁寧に織り上げたひと品。
自然の恵みと巧みの技術で織り上げられたお着物を
ぜひとも今年の夏に御召し頂きたく存じます。
大切にお届けさせていただきます。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
■御仕立て上がり・中古美品
表地:麻100% 衿裏:麻100%
縫製:手縫い 居敷当てなし・背伏せ付き
身丈(背より) | 151.5cm (適応身長156.5cm~146.5cm) (4尺0寸0分) |
---|---|
裄丈 | 63.2cm(1尺6寸7分) |
袖巾 | 31.9cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 46.6cm(1尺2寸3分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66.3cm(1尺7寸5分) 袖巾33.7cm(8寸9分) 袖丈49cm(1尺2寸9分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 盛夏の季節(7月・8月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年代は問いません
◆着用シーン 行楽、お食事会、ショッピング、女子会、街着など
◆合わせる帯 夏素材の名古屋帯、染め帯、博多帯、上布、自然布、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています