商品番号:1530490
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
モダンで知的な印象を醸し出す…
洗練のひと品。
世界遺産・屋久島の神木、屋久杉。
その貴重な染料より生み出された屋久杉染本場色大島紬のご紹介です。
屋久杉染めの味わい深い彩りをお楽しみいただける一品。
シンプルモダンなワードローブに、ぜひご検討くださいませ!
【 お色柄 】
大島紬独特のしなやかでさらりとした肌触り。
やわらかな薄桜色にクリーム色を基調に縞を織りなし、絣模様をあしらいました。
細やかに、丁寧に表現されております。
ご存知のように、大島紬は全工程がすべて手作業です。
図案から製織まで6ヶ月から1年近くかかり、また大島独特の技術を多く用いるため、
絣作りから製織時の絣合わせ、部分解きによる色のすり込み等、
大変な苦労が一反一反に込められています。
気が遠くなるような手間と時間をかけて織り出された手仕事の結晶…。
末長くご愛用いただける方にお届けいたします。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 屋久杉染について 】
縄文杉で有名な屋久島では、樹齢千年以上の杉が屋久杉と呼ばれます。
特別に入手したこの屋久杉の木の皮を煮沸し、煮汁から抽出した
とろりとした液体で糸を染め、織り上げられたのが「屋久杉染大島紬」。
種々の媒染剤によって、他では絶対に成し得ない、
えもいわれぬやわらかな色調に染め上げられています。
自然保護上、入手しにくい屋久杉。
本当に貴重な染料によって染められた経緯の糸を、
手織りにて丁寧かつ精緻に合わせて織り上げた、先染めのお品でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:浅紫色
※ガード加工済み
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 32.5cm(8寸6分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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