【読谷山花織】 伝統的工芸品 草木染手織九寸名古屋帯 【仕・中古美品】 「花しるべ」 ≪彩ゆたかに…琉球・祈りの宝。≫

商品番号:1529414

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【仕入担当 竹中より】

豊かな風土が育んだ、やわらかな表情。
素朴な風合いが魅力的な、読谷村花織(ゆんたんざはなうい)の
手織り九寸名古屋帯をご紹介いたします。
又吉弘子さんによる手織りのお品です。

【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
締め跡もほとんど見受けられない美品でございます
お好みがあわれましたらぜひご検討いただけましたら幸いです


【お色柄】


かるくしなやかな帯地は紬独特のフシ糸の質感豊か。
落ち着きあるからし色の帯地に、自然で美しい色彩の糸を用いて
繊細かつ複雑な装飾の花の段文様を緻密に織りなしました。
大自然を謳歌するようにゆるやかなリズムの浮花模様。
落ち着いた色調がご年齢を問うこともなく、末永くご愛用いただけます。
末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。
どうぞ、お見逃しなくお願いいたします。


【 読谷山花織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
沖縄県指定無形文化財

沖縄県中頭郡読谷村で作られている織物
明治時代の中頃から時代の波に押され一時衰退、
沖縄戦争後は一度絶滅寸前まで追い込まれたが、
1964年に読谷村の情熱ある有志によって約90年ぶりに
復活を遂げた。

織り地に先染めされた糸で、細かな点と
線による幾何学模様が織りだされている。
素材は絹糸もしくは綿糸を用い、染料は琉球藍や
福木(ふくぎ)、蘇芳などが主流。
模様を表すのに花綜絖を用いる「経浮(たてうき)花織」
「緯浮(よこうき)花織」と「手(てぃ)花織」がある。
伝統的な読谷山花織は琉球藍で染められた紺地に
赤や黄、白色などで花模様が織りだされており、

文様のそれぞれに、
『ジンバナ(銭花):お金に困らないように』、
『カジマヤー(風車):長寿の願い』、
『オージバナ(扇花):子孫繁栄の願い』
の意味を持つ、3つの文様を基本とし、それらの文様を
少しずつ崩すことで、多種多様な模様が織り込まれる。
大変手間がかかるため、琉球王朝時代には王族と読谷村の
庶民のみしか着用が許されなかった貴重な織物である。

また、読谷山ミンサーは「グーシ花織」とも呼ばれ、
綿糸を用いた細帯で、模様を表すのに紋棒又は花綜絖を
用いて織りあげられる。

竹中 浩一

バイヤー
竹中 浩一

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090-4761-5225

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ


絹100% 
長さ約3.9m
読谷山花織事業協同組合の証紙、沖縄県織物検査済之証の証紙、
通算(経済)大臣指定伝統的工芸品の証紙、
沖縄県織物検査済之証がついております。
織り手:又吉弘子 さん
太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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