商品番号:1528166
(税込)
西陣織の始祖、とも言われる西陣の高級機【紋屋井関】。
伝統に培われたその技を、じっくりとお手元でご堪能頂きたい
西陣織袋帯のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
フワリと軽い織の風合いと、格調高い古典柄に惹かれ
仕入れて参りました。
素材を吟味し、決して妥協せず、延々と受け継がれる織技術で丁寧に作り上げられた帯。
紋屋井関の袋帯は、帯としては逸品中の逸品で、室町界隈でもほとんど流通いたしません。
色留袖、訪問着、付下げ、色無地など…
あらゆるフォーマルにこの上ない極上を感じさせてくれることでしょう。
仕入れルートは、きっちりと定まっております為、
なかなかご紹介の機会にめぐり会えず、お値段の値崩れなどもございません。
希少な一品、どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
歴史と実績に裏付けられた名門の匠が織りあげた逸品は、
淑やかな気品を引き立てる帯地に、上質によりぬかれた色糸を駆使し、
格調高い古典柄を織り成しました。
「小花唐草」
一面金をベースにした帯地に、
輝きの変わる金糸と赤や青の箔糸を用いて「小花唐草」を織り成しました。
シンプルなようで考え抜かれたこだわりの意匠。
崇高かつ計算されつくした織り味と、語りかけてくるような表情は、
比類なき最高の帯姿を作り上げてくれます。
心からお届けする至高の一条…
どうぞ、お手元にてご堪能下さいませ。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 紋屋井関について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1318※
※1953年の西陣織の証紙制度登録参加時点では
証紙番号はNo.1。当時の登録名は「井関」。
(当時の組合加盟社の中の38社が証紙登録開始)
番号は、当時参加した織屋の名前・いろは順で
決定されていた。
室町時代から500年以上続く日本の中で一番古い
歴史を持つ機屋。
四代昌庵が岡本尊行に紋織技術を伝授し、
西陣織が始まったとされることより、
「西陣織の始祖」「紋織の祖」とも呼ばれる。
現在は十九代当主。
1555年(元治元年)初代井関宗麟が日本で初めて
空引機を考案し、高級な紋織物国産化を完成させた。
公家や将軍・大名たちの装束を織る「御寮織物司」として、
宮廷文化を彩る逸品を織り続けた井関家には
「桐竹鳳凰麒麟文」を筆頭におびただしいほどの
古代裂が残されており、今日のものづくりの
礎となっている。
また、素材として絹糸は「宮糸」と呼ばれ、禁裏装束のみに
用いられた幻の糸(現在の14中生糸、極細で特に光沢性と
弾力性に優れている)を使用、金糸・箔はすべて本金・
本プラチナ・本焼銀を使用している。
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ4.45m
耳の縫製:かがり縫い ※おすすめ帯芯:綿芯
◇六通柄
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご結婚式、結納、入卒のお付き添いなどのフォーマルシーンに。
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、色無地、付下げ
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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