商品番号:1527158
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
一筆ごとに繊細に描き出した京友禅による格上のお品。
名門、岡重によるハイクラスの特選訪問着のご紹介です。
地染からこだわり、手描きによる岡重さんらしい更紗のお柄。
色彩美も見事なものです…
この素晴らしさをぜひお手元でご堪能いただきたく存じます。
【 お色柄 】
深い味わい、瑞々しい染め色、ひと目で良きものとわかる風格…
京の老舗ならではの職人技を身にまとう心地良さ。
ぽってりと滑らかな絹地は深い黒茶色で
霞に暈し染めあげられて。
お柄には、地色に映える豊かな彩りで更紗の意匠を染め上げました。
金糸の縁取りが高貴な和姿を演出いたします。
うっとり…無地場とのバランスがしとやかなお席に着こなしていただける一品に…
ひと色、ひと色。
繊細に移り変わる彩りが心に澄み渡るかのよう。
縁取られた金彩も本当に丁寧で、一切の妥協なく細部にまでこだわりの詰まった作品です。
他にはない、思わずハッとするほど洗練された和姿。
お洒落なムードに、自由な帯合わせで楽しくお袖を通していただけることでしょう。
染の名門が、お召しになられる方のことを考え懸命に染め上げた秀作です。
自信を持ってオススメ出来る一枚。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
【 岡重について 】
1855年(安政二年)創業
長きにわたり京友禅に携わり、 老舗の良心にかけて
一品一作に心をこめて息の長い本物の意匠、
本物のきものづくりに取り組んでいる老舗。
着物、帯の他に手掛けるブランドとして
■OKAJIMA 1993年発表
京友禅の技術を駆使して製作した商品。
フォーマルバッグ、カジュアルバッグ、風呂敷、
小袱紗、和装小物など
■MAJIKAO 1996年発表
明治・大正時代に岡重が手掛けた羽裏柄より、
新たに型を起こし染め製作した羽裏文様の商品群
バンダナ・ハンカチ・風呂敷・和装小物など
■唐様三昧 1998年発表
古来より、世界の人に親しまれている更紗文様を
独自にアレンジした商品
漆塗り筆ペン、懐中時計、ルーペなどの和装小物
■IMAN 2002年発表
インドネシアの伝統的なバティックと京友禅の技を
コラボレートした岡重オリジナルのアート布を用いた商品
ショール、筆ペンケースなど
がある。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約185cm 内巾37cm (最長裄丈約70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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