商品番号:1527069
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
ひと目で良き織り口…
老舗美しい仕上がりのひと品をご紹介いたします。
押しも押されぬ西陣の名門≪川島織物≫。
軍配マークでおなじみ、キモノ雑誌掲載もレギュラーのような老舗機屋さんです。
比較的お値打ちにご紹介が可能な縫い袋タイプの一条。
正統派の気品の中に華美過ぎない高級感を漂わせることができるのはやはり名門ならでは。
お振袖にもおすすめのひと品でございます。
お値打ち価格でお届けさせていただきますので
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
しなやかな黒の帯地。
高雅な箔糸に、鮮やかな色箔糸にて
古典の格調高い亀甲文を表現いたしました。
シンプルでありながらも、洗練された華やぎのある仕上がりとなっております。
ハレの良き日に、しっかりと映えるその風格。
流行すたりのない確かな意匠は、末永くずっと受け継いでいっていただけるもの。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹77% ポリエステル8% 分類外繊維8% レーヨン7%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.39【川島織物】謹製
六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~50代
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 振袖、訪問着、付下げ、色無地など
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