商品番号:1526752
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
デザイナーズきものの先駆者として、
今なお斬新な着物を発表し続ける着物デザイナー
【 斉藤三才(さいとうさんさい) 】氏が手掛けた
シンプルなデザインの小紋をご紹介致します。
流行りすたりない文様があしらわれており、
帯合わせ次第で様々に着こなしていただけることでしょう。
お稽古やお出掛けなどのカジュアルシーンには
モダンな風合いを漂わせて美しく。
きっと重宝のお品となることでしょう。
ファン必見のお値打ち価格でお届け致します。
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
出触りはシボを浮かべた柔らかなちりめんの地を用いて。
そこには薄く幾何学の地紋が浮かび上がりました。
全体は薄鼠色に壁鼠色の流文を重ねた現代チックな彩り。
シンプルではございますが、それゆえに帯合わせの幅は広がり、
多くのシーンで重宝する一品となることでしょう。
墨色にてご用意された八掛は
「三才鳥」の地紋を浮かべてブランドを象徴しております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 斉藤三才について 】
三才染工芸・斉藤才三郎氏の長男に生まれる。
染色作家として活躍していた父の影響を受け、
同じく「珍粋」に奉公へ。
修業期間を終え、三才染工芸に入社。
二代目として得意先周りをし、技術の研鑽を重ねる。
父の知り合いであった日本画家・加納三楽輝に師事。
和装の常識を打ち破った配色が「六十(才)地色に
二十(才)柄」と業界から批判を浴びたが、その
独創的な色調は市場に受け入れられ、「三才調」と
呼ばれるスタイルを確立した。
【 経歴 】
1940年 染色作家・斉藤才三郎の長男として、
染色の本場京都に生まれる
厳父や日本画の大家、加納三楽輝に師事
1965年 「美しいキモノ」に作品発表、以来数々の雑誌や
テレビに取り上げられ、その斬新な感性が脚光を浴びる
1974年 初の個展を開催(京都ロイヤルホテル)
業界に新風を吹き込む
以来、毎年連続で個展を開催し続ける
1982年 国際アカデミー賞受賞
2003年 第30回個展を開催(みやこめっせ)
記念イベントとしてきものショーを併催し、
約1000名の来場者を迎えた
2004年 2004きものファッションショー&展覧会開催
(国立京都国際会館イベントホール
長年にわたり構想を温めていた
「京都きものコレクション」の実現に至る)
表裏:絹100% 縫製は手縫いです。
シルファイン加工済み
身丈(背より) | 152cm (適応身長157cm~147cm) (4尺0寸1分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 28cm(7寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈5.5cm(0尺1寸5分) 袖巾1.5cm(0寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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