商品番号:1526212
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
夏の織りの秀作でございます。
季節感を一番に感じるのは、夏物。
とりわけ、なぜなのでしょう、
琉球の織物には、一層の魅力を感じてやみません。
きっと、南国のおおらかな気質が、
夏の暑さに負けないしなやかな強さとなってあらわれるのでしょう…
手織り草木染め、本場八重山上布の九寸帯をご紹介いたします。
証紙等はございませんが、この表情…
もしやあの有名作家の作品かもや知れません。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
独特のシャリ感。
穏やかな水色の濃淡を基調とした地に、
すっきりと織なされた間道模様。
黄色の縞に三つ玉の絣模様がシンプルで、
夏らしい表情に仕上がりました。
山・海・太陽の恵みを受けて織り出される布、八重山上布。
絹素材でこの上布の風合いを真似たものは安価で多く出回っておりますが、
やはり本物を身につけたいという方におすすめします。
ぜひ一度、手にとって自然の風合いを感じていただきたいと思います。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 八重山上布について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
沖縄県指定伝統工芸品(1974年6月11日指定)
沖縄県指定無形文化財(1978年指定)
沖縄県八重山郡周辺で作られている織物。
苧麻(ちょま/からむし)の手紡ぎ糸を使って織られ、
古くは琉球王朝時代に貢布としても利用された。
沖縄地方の織り物の中で唯一「刷込捺染技法」
を用いて作られる織物。
八重山の自然から得られるヤマイモ科の「紅露」(クール)
などの草木を主染料に、苧麻から作られる繊維を染めあげ
織り上げる。織り上げられた後、八重山地方の強い
日差しのもとで日晒しを行うことで色合いに深みをもたせ、
さらに海水につけることで地色が白く晒され絣模様がより
鮮やかになる。
苧麻から1反の着尺を織るための糸づくりには経糸約50日、
緯糸約40日程度かかる。非常に根気のいる作業であるため、
近年ではラミー糸(手紡ぎではない苧麻の糸)を経糸に
使用したものも増加している。
【 八重山上布について 】
文部科学大臣指定重要無形文化財(2024年7月19日指定)
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
沖縄県指定伝統工芸品(1974年6月11日指定)
沖縄県指定無形文化財(1978年指定)
沖縄県八重山郡周辺で作られている織物。
苧麻(ちょま/からむし)の手紡ぎ糸を使って織られ、
古くは琉球王朝時代に貢布としても利用された。
沖縄地方の織り物の中で唯一「刷込捺染技法」
を用いて作られる織物。
八重山の自然から得られるヤマイモ科の「紅露」(クール)
などの草木を主染料に、苧麻から作られる繊維を染めあげ
織り上げる。織り上げられた後、八重山地方の強い
日差しのもとで日晒しを行うことで色合いに深みをもたせ、
さらに海水につけることで地色が白く晒され絣模様がより
鮮やかになる。
苧麻から1反の着尺を織るための糸づくりには経糸約50日、
緯糸約40日程度かかる。非常に根気のいる作業であるため、
近年ではラミー糸(手紡ぎではない苧麻の糸)を経糸に
使用したものも増加している。
麻100%
長さ約3.7m
全通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、行楽、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 上布、織の着物、小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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