商品番号:1526134
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
袋帯を中心に制作をしている西陣の織元より、
フォーマルな場にふさわしい袋帯のご紹介です。
大人らしい落ち着きのある色使いと、控えめな輝きの金銀糸が
優美な帯姿を演出してくれることでしょう。
訪問着や付け下げなどと合わせて
コーディネートをお楽しみください。
【 お色柄 】
品の良い本紫の帯地に、金銀糸にて優雅に描かれた菊の花たち
一部白で織られた菊がコントラストになり
色数を抑えながらも華やかな仕上がりです。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹60%、レーヨン25%、ポリエステル15%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式や式典へのご参列、パーティー、ディナー など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
この商品を見た人はこんな商品も見ています