商品番号:1525755
【 仕入れ担当 田渕より 】
全通に渡り捩りを施した希少な逸品…
米沢は青園工房、吉池貢氏による格上の科布八寸帯をご紹介致します。
沖縄の芭蕉布、静岡の葛布と共に…
日本三大古代布のひとつに数えられる織物、科布。
※正式には「木へん」に「品」と書いて「しな」と呼ぶ字を用います。
ご存知の通り本当に本当に創作数の限られる、幻の織物をご紹介いたします。
通の織物好きにはたまらない創作品でございます。
年々生産数が減り、お値段も上がってまいりました。
中でも今回は、一見すると無地ですが、
よく見ますと織りの組織を変えることでお柄が
表された通好みの一条を仕入れてまいりました!!
次回の保証はできかねますので、
お目に留まりましたらどうかお見逃しなく!
【 お色柄 】
ざっくりとした太糸で織りなされたナチュラルな帯地。
自然そのものを感じさせます。
目を大きくしてより透け感をもたせ、段模様を織りなしました。
「絹科布」や「科布風」のお品とは、もちろんのこと風合いが全く異なります。
あふれだすような生命力を感じとっていただけることでしょう。
おきもの通の方にも、自信を持っておすすめいたします。
どうぞお見逃しなさいませんようにお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 科布について 】
「シナノキ」や「オオボダイジュ」の
樹皮からつくられる日本最古の織物のひとつ。
葛布・芭蕉布と並ぶ日本三大古代布。
樹皮から採れる靭皮繊維をはぎ、灰汁で煮て薄く裂き、
出来上がった糸を織り上げる。
茶褐色をしていて粗剛で織り目はあらく野趣に富み、
通気性がよく、軽く、水濡れにも強く、使いつづけるほどに
味わいが増す。
現在は新潟県や山形県の一部地域のみで生産されている。
科100%
長さ約3.85m(長尺)
全通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 織の着物、上布など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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