商品番号:1525663
(税込)
【仕入担当 竹中より】
まさかこのような作品に出逢えるとは想像もつきませんでした――
紬地に絞り染めを施した、二代・久保田一竹氏の逸品洒落着のご紹介です。
「一竹」のお着物と言えば、あの別誂にて織り上げた金銀糸の美しい紋意匠地。
ですが今回のような紬地を用いた作品は、弊社でのご紹介も
過去に数枚しかございません
探して見つかるものではございません。
恐らく別注にて制作されたのでしょう。
唯一無二の傑作品。
お着物を愛する方からは、一目置かれる和姿に。
コレクションとしてお持ちいただいても大変価値のある作品です。
一期一会のこの機会…通の方はどうぞお見逃しなくお願いいたします。
【商品の状態】
一部仕付けのついたままの
リサイクル仕立て上がりとして仕入れました
着用感もほとんどない表裏とも美品として
お届けできるおすすめの1枚です
【お色柄】
しゅっとしなやか、薄手ながらも丈夫さを感じさせる紬地。
モス味をおびた墨緑に織り出された紬は
縦方向に縞地紋は浮き沈みし。。
そこに流れるような構図で辻が花とその葉模様を
絞りとカチン染めにて 幽玄に浮かびあげました
計算され尽くした彩のバランスが
おしゃれ心を刺激します
八掛には一竹作品の定番、別誂えの紋意匠地が使用されております。
その完成度たるや、本当に贅を凝らして仕立てられた逸品と、
感じていただけることと思います。
ぜひ、大人のカジュアル社交着として
この上ない逸品の風格をお楽しみくださいませ。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
■表裏:絹100% (縫製:手縫い)
八掛 久保田一竹 別誂 銀鼠 無地
パールトーン済
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
---|---|
裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖巾 | 33.3cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25.3cm(6寸7分) |
後巾 | 30.7cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71.2cm(1尺8寸8分) 袖巾36cm(9寸5分) 袖丈57cm(1尺5寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 30代~
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、コンサート、食事会、レセプションなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています