商品番号:1525580
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
上質の塩瀬地にしっとり映える友禅美…
染帯好きとして、まさに見逃せない作品を仕入れて参りました!
特選の本格京友禅…。
この仕上がり、きっと染めものに詳しいお方なら、
その良きものの価値をお分かり頂けることと思います。
小紋や色無地、織のお着物に合わせて…
帯姿をアクセントにして、存分にお楽しみいただけましたら幸いでございます。
【色・柄】
手描糸目友禅の染めの緻密な仕事が施された特選染帯。
生地に用いたのはサラリとした塩瀬地。
程よい重みを感じ、発色も美しい上質の絹地です。
地色はシックな焦茶色を基調として、
マットに艶めく金彩を込めて
「金の架け橋」柄が描き出されました。
その確かな加工ぶりに、思わず目を奪われる仕上がりです。
卓抜したデザインセンスが見事に表現された、
洗練された個性ある大人のカジュアルを、こころゆくまでご堪能くださいませ。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.7m
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~翌5月(秋単衣から袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織りのお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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