商品番号:1525464
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
意匠の捉え方は様々に…
異国紋様のような楽譜のような
モダンカジュアルな一条。
通好みの小粋な仕上がり。
ご存知西陣の名門であり老舗機屋『とみや織物』より
特選西陣織全通九寸帯をご紹介致します。
すっきりとした意匠は関東巻きと関西巻き
どちらも楽しめるお柄付けと全通柄にて仕上げられております!
お色も統一されておりどんなお色柄のお着物にも
大変合わせやすい優秀な一条!
お見逃しのなきようお願いいたします!
【 お色柄 】
しなやかに程よいハリ感にて織りなされた地。
地色は優しい象牙色で、意匠には赤墨色の異国情緒溢れる
譜面のようなお柄が間道柄にて織りだされました。
すっきりとした意匠でありながら飽きのこない
ハイセンスなお柄付け…
たれ先のみが別柄となっているのも小洒落た着姿を
叶えるポイントでございます。
西陣の確かなお品。
是非お手元にてご堪能いただきたく思います。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 とみや織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.308
1956年(昭和31年)設立
創業者 冨家伊兵衛
明治初年頃に冨家伊兵衛により
西陣の織物商として創業。
後、織元に転業したが太平洋戦争で一時休機。
戦後すぐに「冨家機業店(とみいえきぎょうてん)」
の屋号で事業を再開、1956年(昭和31年)に
「とみや織物株式会社」を設立。
京都市オスカー賞を受賞した技術の高さで、
米・露大統領、モナコ皇太子、国会議員など国内外の
著名人の肖像織物をはじめ、寺社仏閣への奉納用織物、
映画の衣装、駅伝やマラソンのゴールテープなど、
幅広い分野で評価を得ている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約3.9m
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事など
◆あわせる着物 小紋、御召、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています