商品番号:1525463
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
どのような場面においても、スッキリと落ち着きながらも
しゃんとした品を漂わせる。
有名な丹後ちりめんの中でも高級な地を用い、
ぼかし染は【 河田信介 】氏、
手描き友禅は【 藤井嵐晴 】氏が担った清華な飛び柄小紋。
【 琉球紅型研究所 屋宜元七 】が染め成しました
紅型をこれから考えたい方へお勧めする一条を合わせました。
淑やかな現代的色彩をお楽しみくださいませ。
年々希少になっておりますので
この機会にどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
[ 着物 ]
丹後ちりめん特有の程よいシボに
柔らかな肌触りを持ち合わせ、
浮き出る意匠をそっと輝かせる
高級丹後ちりめん地「 千八唐織 」。
スッキリと着こなすお召し物には、
これ以上なく嬉しい生地感でございます。
地紋には中国から伝来し、
のち夏冬の御袍にも用いられた高貴な有識文様、
「 桐竹鳳凰文 」の地紋を浮かべ、
かすかに光を捉える実に美しい表情がございます。
地の白梅色よりもっと淡い色彩で暈された雪輪意匠に
輪郭にのみごくごくわずかに金彩加工が施され、
カジュアルにもきちんした装いにも寄せていただける
絶妙な表情がございます。
遠目には無地に見えるほどにさりげなく。
ハイセンスに、美しい一枚となりました。
[ 帯 ]
細やかに市松の地文様が施された紋織地。
清雅な白色の光沢感もある絹地に、
琉球紅型の力強い彩りで瓶の花を表現致しました。
豊かな彩りが情緒豊かに、くっきりと冴え渡り、
海の色、山の色、草木の色、空の色。
沖縄の自然のカラフルで鮮烈な色彩で表現された
独特の染め味が特徴でございます。
この味わい深さは唯一無二。
心と身体に沁みわたる味わい深さは他にございません。
【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)
早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。
「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。
琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。
藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。
筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。
[ 着物 ]
絹100%
長さ13m 内巾37cm(最大裄丈70cm)
白生地には丹後ちりめん紋意匠地~千八唐織~を使用しております。
[ 帯 ]
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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