商品番号:1524336
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
ひなやらしい組と織の技術で表現だされた
特選袋帯のご紹介です。
こちらの『畦移動』のシリーズは
ひなやの中でも高級ラインのお品。
ユニークな糸の動きと組独特の目を惹くデザイン、
おだやかな色使いで、印象的な帯姿を
お楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
おだやかな濃朽葉、鼠の濃淡のかすれた段暈しを
中央に、耳箇所には金糸と涅色(くりいろ:黒色に
わずかに褐色のまじった墨系のお色)、褐色の糸で
お太鼓箇所に立体的に交差し、凹凸を見せる
唐組の貝の口のような組文様が配されております。
また裏地はひなやならではの九点紋羅が
つけられており、こだわりの仕上がりとなっております。
【 商品の状態 】
お締めいただきますと隠れますが、太鼓と腹の間の
無地場にうっすらとシミがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。
【 ひなや工房について 】
自然染織家・伊豆蔵明彦氏が主宰。
くむ・あむ・おるをコンセプトに掲げ、
飛鳥・奈良時代にシルクロードより隋・唐を経て伝わった
唐組の技法を伊豆蔵明彦氏が20年もの歳月をかけ、
研究、現代に復刻生み出された「和唐組」を
ベースにした着物や帯を製作されていた。
【 九点紋羅(くてんもんら)について 】
九つの小菱で大菱を構成する九点紋を織りだした紋羅。
伊勢神宮神官の烏帽子にも使用されている格式ある
紋羅である。
【 ひなや工房について 】
自然染織家・伊豆蔵明彦が主宰
くむ・あむ・おるをコンセプトに掲げ、
飛鳥・奈良時代にシルクロードより
隋・唐を経て伝わった唐組の技法を
伊豆蔵明彦が20年もの歳月をかけ研究、
現代に復刻生み出された「和唐組」を
ベースにした着物や帯を製作していた。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.45m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※腹の御柄付は片腹(関東腹)です(一方向のみにお柄があります)
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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