商品番号:1524302
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
ふうわり、やわらか…
おきものはじめのお誂えに…
コーディネートを様々に楽しんでいただける
お色うつくしいお品を厳選して参りました!
【 色柄 】
ふうわり、かろやかな紬地の風合い。
ふっくらとした地は、そっと触れただけで、心持ちまでも
温かくなるような、豊かな味わいがいっぱいに広がります。
その地には黄土色をベースに、草色と橙色、紫色を用いて、グラデーションが表現されて…
染め上げられたような、美しい意匠…
なんとも言えないおだやかなお色。
ところどころで顔を覗かせる節の温かみ溢れる風合いが、
優しい印象の着姿を演出いたします。
帯合わせや小物のコーディネートによって、
雰囲気や印象をがらりと変化させていただけます。
優しさのお色と温かみあふれる風合いを。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%
長さ:12.3m 内巾約36cm(裄68cm前後まで)
◆最適な着用時期 10月から翌5月までの袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 全年齢対象(※とくに制限なくお召しいただけます)
◆着用シーン おでかけ、お食事、お稽古、芸術鑑賞、観劇
◆あわせる帯 洒落袋帯、染の名古屋帯、織の名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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