商品番号:1523322
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慶賀のこころ晴れやかに…
フォーマル、気品と風格を宿すその趣を!
名門、河村織物より手織唐織袋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとした唐織の風合いと、艷やかな箔使いのお柄に惹かれ
仕入れて参りました。
頑固一徹、今でもなおあくまで『手織り』にこだわる老舗の名門「河村織物」。
織の粋、意匠の美。
名門と呼ばれるにふさわしい仕上がり、
是非お手元にてご堪能頂きたい一条でございます。
確かな品格漂うその表情。
訪問着、付下げ、色無地から、江戸小紋のような格調高い小紋に合わせて、
西陣名門による趣深い風合いのフォーマル帯をご堪能下さいませ。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます!
【色・柄】
一面に金の引箔を背景にしたキメ細やかな錦織地。
意匠にはふっくらとした唐織を用いて「優彩花更紗文」と銘打たれた
古典柄を織り成しました。
斜めの構図で、背景の彩りを黄土色や橙色で変化させ
白や桜色の絹糸に金糸を加えて、
実に繊細な更紗模様や市松模様が浮かび上がります。
お祝いの席にぴったりでございます。
艷やかな光沢が印象的な上質フォーマル帯です。
統一された色彩の完成された意匠の美。
上品ななかにも、しっかりとした気品、
洗練されたセンスを帯姿に演出してくれます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【唐織について】
唐織は、京都の西陣を代表する伝統的な絹織物で、
江戸時代の極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。
装飾目的としては、舞楽の装束や神社の戸帳・神輿の飾裂などに用いられました。
帯地の上に、刺繍にも増してふっくらと絹糸が浮かび上がる
立体感が特徴です。
【 河村織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.46
手織りの技と洗練されたセンスで、
江戸慶長より続く老舗の機屋。
西陣袋帯のほとんどが機械織の量産品である中、
「手織り」という伝統の技にこだわり、
先見の目をもって中国進出のさきがけとなった。
帯の他にも寺社仏閣の神服や能装束、皇室御用達の
織物を製織している。
「河村つづれ」が商標登録されている。
【 沿革 】
1959年 会社設立
1962年 手織紋つづれ 生産開始
1976年 三笠宮殿下御夫妻 玄琢工場御見学
1978年 中国進出 明つづれ帯・刺繍帯 生産開始
1987年 中国 手織工場建設 生産開始
1990年 天皇陛下即位の礼・美智子皇后陛下袋帯ご使用
国立能楽堂に能装束寄贈
1991年 大相撲(化粧回し 行司衣装)製造開始
幕内行司 木村光彦氏に行司衣装寄贈
1998年 京都祗園八坂神社 御神服復元奉納
1999年 神戸生田神社 舞楽衣装一式奉納
2002年 天皇皇后両陛下東欧訪問・皇后陛下着用ドレス製作
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ4.4m(お仕立て上がり)
河村織物謹製
◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 披露宴、お付き添い、観劇、お食事会、格高いお茶席など。
◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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