商品番号:1523285
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
自然の、四季折々の一瞬を絹布の上に表現する「本加賀友禅」―
その本加賀友禅の作家さんの中より…
本加賀の大御所、加賀友禅技術保存会会員の
【 柿本市郎 】氏による、味わい深い花鳥の
デザインの特選色留袖のご紹介です。
落ち着いたお色のお品で、流行り廃りなく、
ご年齢問わずお召いただける事でしょう。
【 お色柄 】
シボ感おだやかな重めの特選縮緬地を
おだやかな藤鼠に染め上げ、桜木に
青楓と小鳥が戯れる水辺が染め描き出されております。
【 商品の状態 】
紋入れ替えをされたようで、
紋消し跡がございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 柿本市郎について 】
本加賀友禅作家
石川県指定無形文化財・加賀友禅技術保存会会員
加賀友禅工房柿本所属
石川県立工業高校図案部卒業後、恩師の紹介で
人間国宝・木村雨山と弟子で加賀友禅作家として
名高い金丸充夫に師事。
後、加賀友禅作家の能川光陽に指導を受ける。
1967年に独立。
その作品は木村雨山の教えをベースに、自身で足を運び、
スケッチして切り取ってきた日本の自然が再現されており、
また、側から内側にぼかしを入れるようにして色付けを行う
独特なぼかし表現が特徴。
【 経歴 】
1937年 金沢市生まれ
1955年 金丸充夫氏に師事
人間国宝木村雨山・能川光陽両氏に指導を受ける
1967年 独立
1994年 石川県指定無形文化財「加賀友禅技術保存会会員」に認定
1995年 伝統工芸士認定
2016年 瑞宝単光賞を受賞
【 受賞歴 】
1979年 第1回伝統加賀友禅工芸展 銀賞
1982年 第4回伝統加賀友禅工芸展 銀賞
1986年 第8回伝統加賀友禅工芸展 金賞
1987年 第9回伝統加賀友禅工芸展 銅賞
1991年 第13回伝統加賀友禅工芸展 銅賞
1992年 第14回伝統加賀友禅工芸展 金賞
【 加賀友禅技術保存会について 】
賀友禅の正統な技術保存と後継者育成のため、
石川県の無形文化財の指定を受けている。
加賀友禅技術保存会は現在下記十名の
友禅作家が会員に認定されている。
二代 由水十久
柿本市郎
由水煌人
中町博史
窪田裕兆
上田外茂治
高平良隆
松井眞夫
杉村典重
白坂幸蔵
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※比翼仕立て
紋:抜き紋三つ『総陰丸に剣片喰』
※衿ホックなし(引き紐タイプ)
身丈(背より) | 162cm (適応身長167cm~157cm) (4尺2寸8分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm(1尺7寸8分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
花の開花時期にあわせるならば9月下旬から10月が適かと存じ上げます。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お茶席、観劇 など
◆あわせる帯 袋帯、フォーマル向きのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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