【読谷山花織】 特選草木染手織り紬 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「山丹花の華襷」 目利きで掘り出し 花織で描く、琉球の風土 身丈163 裄65

商品番号:1522860

¥198,000

(税込)

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【 仕入れ担当 岡田より 】
豊かな風土が育んだ、やわらかな表情。
素朴な風合いが魅力的な、【 読谷山花織 】の
手織着物をご紹介いたします。

証紙は付属しておりませんが、花織の組織、
柄の構成より読谷山のものかと存じ上げます。

琉球の織物や花織ファンにおすすめのお品で、
落ち着いたお色づかいと飽きのこないシンプルな
花織のデザインで、琉球の織物ならではの表情を
末永くお楽しみいただける事でしょう。


【 お色柄 】
落ち着いた薄鼠と墨黒の濃淡の杢の紬地に、
紅掛空色の格子と紅樺、辛子、クリーム、
オフホワイトの配色の花織による浮紋が
織りだされております。


【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【 読谷山花織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
沖縄県指定無形文化財

沖縄県中頭郡読谷村で作られている織物
明治時代の中頃から時代の波に押され一時衰退、
沖縄戦争後は一度絶滅寸前まで追い込まれたが、
1964年に読谷村の情熱ある有志によって約90年ぶりに
復活を遂げた。

織り地に先染めされた糸で、細かな点と
線による幾何学模様が織りだされている。
素材は絹糸もしくは綿糸を用い、染料は琉球藍や
福木(ふくぎ)、蘇芳などが主流。
模様を表すのに花綜絖を用いる「経浮(たてうき)花織」
「緯浮(よこうき)花織」と「手(てぃ)花織」がある。
伝統的な読谷山花織は琉球藍で染められた紺地に
赤や黄、白色などで花模様が織りだされており、

文様のそれぞれに、
『ジンバナ(銭花):お金に困らないように』、
『カジマヤー(風車):長寿の願い』、
『オージバナ(扇花):子孫繁栄の願い』
の意味を持つ、3つの文様を基本とし、それらの文様を
少しずつ崩すことで、多種多様な模様が織り込まれる。
大変手間がかかるため、琉球王朝時代には王族と読谷村の
庶民のみしか着用が許されなかった貴重な織物である。

また、読谷山ミンサーは「グーシ花織」とも呼ばれ、
綿糸を用いた細帯で、模様を表すのに紋棒又は花綜絖を
用いて織りあげられる。

- 素材

表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:納戸鼠・無地
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- サイズ

身丈(背より)163cm (適応身長168cm~158cm)
(4尺3寸0分)
裄丈65cm(1尺7寸2分)
袖巾34cm(0尺9寸0分)
袖丈53cm(1尺4寸0分)
前巾24.5cm(6寸5分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾34.5cm(9寸1分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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