商品番号:1522092
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
明治以降庶民の衣服として広く愛されたその風合い。
素朴でぬくもりがあり…
深く奥行きのあるお色が着姿をきりりと引き締める。
街着や旅行着、日常着としてさっそうと
お召しいただきたい久留米かすりのご紹介です。
実際に見て触れていただきたく存じます。
藍の香りに、美しい色、上質な綿の手触り、
かなりのこだわりを持って創作されたことがすぐにおわかりいただけることでしょう。
日本工芸会の正会員でもいらっしゃいます
【 山村省二 】氏の工房のお品でございます。
いまでは少ない手織りの久留米絣、
お値打ちにご紹介させていただきます。
ぜひこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
深い紺の濃淡で間道を織りなした地に
亀甲に椿模様が織りだされました。
昔から絣は、洗えば洗うほど美しくなると言われています。
これは、柄の色と地の色がぼかしの様に色移りすることによって、
着れば着るほど、「味」が出てくることから言われます。
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※汗や摩擦でほかのお品に色移りする可能性がございます。
洗濯の際には他のものと分けて洗ってください。
また、長時間の浸漬やぬれたまま放置は避けてください。
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【 久留米絣について 】
文部科学大臣指定重要無形文化財(1957年4年25日)
経済産業大臣指定伝統工芸品(1976年6月2日指定)
福岡県南部の筑後地方一帯で製造されている絣。
1800年頃に現在の福岡県・久留米藩の井上伝という
少女が、久留米絣の織り方を発案。
伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。
現在では着物の範囲にとらわれず、ストールや
トートバッグ、スニーカーといった製品の素材
にも用いられている。
織機(動力機)と手織のお品があり、
手織のものも、伝統工芸品と重要無形文化財技術の
二種がある。
重要無形文化財指定認定条件
以下の条件を満たしたもの
・手括りによる絣糸を使用すること
・純正天然藍で染めること
・なげひの手織り織機で織ること
綿100%
長さ約12.2m 内巾37cm(裄丈70cmまで)
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、行楽、カジュアルなパーティーなど。
◆あわせる帯 洒落ものの袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[バチ衿]
水通し4,950円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。
[広衿]
水通し4,950円+ポリエステル衿裏880円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。
※綿の着物は地厚な生地のため、裏地なしの単衣仕立てとなります。単衣仕立てで冬の季節にもお召しいただけます。袷仕立てをご希望の場合にはお問い合わせくださいませ。
※背伏せなし(背は袋縫い)・ポリエステル糸でのお仕立となります。
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※「水通し」は、お仕立て前に生地の糊を落とし、ふっくらとした風合いに仕上げるために行う工程です。
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