商品番号:1521557
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
一越し一越し丹念に織り上げ、
朧げに浮かぶ表情がなんとも洒落味あ溢れる仕上がり。
280年を超える超老舗、誉田屋源兵衛より
和紙糸用いた特選の一条をご紹介致します。
誉田屋さんの帯の中でも滅多とご紹介のないシリーズですので
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
張りを持たせつつ、しなやかな織り上がり。
ナチュラルな黄唐茶色をベースに
掠れ調子に織り上げられております。
穏やかな色使いと太糸のもたらす独特の風合いは、
一味も二味も違った趣を演出してくれることでしょう。
和のお洒落にワンランク上の上質さを。
織りの歴史と匠の創作意欲がしのばれるような作品です。
是非とも存分にお手元でご活用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%(和紙除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
ますいわ屋扱い品
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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