商品番号:1520040
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
昔ながらのよき友禅の加工。
帯姿に込められた素敵な創作性はやはり染帯ならではのもの…
染めなしたのは一流の職人さんが多数在籍されている京の工芸染匠。
もちろんの事、匠による手描きの確かな染でございます。
コンサートやご旅行、レストラン、観劇などでお締めいただければ注目度抜群。
話題に上がる帯姿を…どうぞご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
新潟五泉の滑らかな塩瀬地はぽってりとした、
上等な厚みが良きものと手触りにも感じさせてくれます。
地色は一斤染色をベースとして
そこにバイオリン、ピアノ、トランペットやチューバなどの楽器を浮かべて…
和姿からメロディを奏でるような大人の趣味性溢れる仕上がりは、
音楽鑑賞などにぜひともおすすめしたい一条です。
まさに老舗京友禅の成せる美技…。
塩瀬の中で最高クラスのものとおわかりいただけるでしょう。
塩瀬地の染帯は、付下げ、色無地から小紋、紬のお着物まで、
また単衣のお着物にも、真夏以外のすべてのシーズンにご活用いただけます。
活躍度も多く、また染め帯はそれぞれの個性が特に表現される帯ですので、
是非お気に入りの一本を見つけていただきたいと思います。
【 染元について 】
なかなかご紹介の機会も無い作品の為、染元のお名前は伏せさせて頂いております。
昔ながらの手仕事にこだわり、手描き友禅や手刺繍でのものづくりを続けておられ、
フォーマルきものを中心に、小紋や染帯も制作されています。
毎年の流行色を取り入れた、現代女性に合うデザインや
古典を基調とした奥行きのある構図で定評のある染元さんです。
お気になられる方はお気軽にメール・お電話でお問い合わせ下さいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを4.3mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6m前後で仕立て上がります。
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
お太鼓柄
白生地には新潟県五泉の塩瀬地を使用しております。
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、コンサート、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
長尺の帯ですので、長さをご指定下さい。
※ご指定のない場合は標準の長さで仕立て上がります。
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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