商品番号:1519980
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
幻の染め「虹染め」…
溶け合うようなその彩りはまるでオーロラのように…
虹染で知られる本郷大田子氏による特選訪問着をご紹介致します。
美しい光沢感とするりと肌をつたう絹地に、
丁寧な友禅を施した品の良い一枚…
是非ともご堪能下さいませ。
【色・柄】
しっとりしなやか…
絹本来の艶めきが美しいその絹地を、淡い若苗色を基調として
かすかな濃淡で幻想的に暈し染めて。
肩からお足元に向かって、徐々に彩りの変化を加えた中で
お足元にスッキリと淡色を霞のように加えて
訪問着の柄付けに仕上げた一枚です。
染めと生地のもつ美しさを最大限にひきだした大田子氏ならではの表現力。
お顔映りのよさは格別でございます。
お出かけからちょっとしたパーティーまで、
帯合わせ次第で楽しんでいただけるお品でございますので、
重宝していただけること間違いなしでございます。
是非とも手に取り、その優雅なお品をご堪能して頂き、
終生のお供として末永くご活用くださいませ。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 本郷大田子について 】
染色作家
虹のような色彩のハーモニーとにじみの美しさを
併せ持つ『虹染』という独自の技法をあみだした。
虹染は防染による文様の表現技術を洗練させる
日本の染色史の中で、初めて「ぼかし染」を
主役として用いた染色表現という特異な技法である。
これにより1975年京都府より『創意工夫発明功労賞』を
授与される。
【 経歴 】
1942年 京都に生まれる
日本画家、水田慶泉氏に師事
大田子草堂塾にて染色を学ぶ
1969年 個展『リズムのなかの色と形』(銀座ソニービル)
1977年 個展『現代着物考』(京都ロイヤルホテル)
1978年 個展『ドレスときもの』(京都ホテル)
1979年 パリ国際会議場・パレデコングレパリにて
『キモノ&ドレープ』発表
1981年 神戸ポートピア博・神戸国際交流会館にて
『モダンジャパン’81』発表
米ジョージア大学にて『KIMONO EAST / WEST』発表
1983年 個展『きものタイムロード』(京都ホテル)
1986年 二代目本郷大田子襲名
服飾功労賞受賞
1987年 ニュージーランド国立オークランド博物館
『日本の伝統美 本郷大田子の世界展』
1989年 ベルギー『ユーロパリア’89』参加
ゲント市セント・ピータースアベイ美術文化センターにて
『虹染め 本郷大田子展』
1991年 財団法人 国際デザイン交流協会より表彰
1994年 ギャラリーSPACE KI にて『虹文字展』
1996年 芸術公論殿堂作家賞受賞
1998年 芸術公論精鋭作家推薦に選出される
1999年 目黒美術館『京友禅 きのう・きょう・あした展』出品
2000年 清水寺本尊開帳33年記念『友禅 虹染めの世界展』
2001年 ポルトガル国立セアルテ芸術専門機関CRAT
『Kimonos Tradicionals Japonese展』
国際芸術文化功労賞受賞
2016年 ギャラリー椋・上賀茂神社式年遷宮記念『虹文字展』
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
ガード加工済
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
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裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5~6月・9~10月(単衣の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、趣味のお集まり、お出かけ、お稽古など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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