商品番号:1518799
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
博多織の織元【 井上絹織 】より、
使い勝手がよく、定番として愛されている
博多織八寸名古屋帯のご紹介です。
博多帯は経糸が多く密度が高いため、
とてもしなやかなでシワがつきづらい地風です。
締め心地も緩みにくく締めやすい帯となっており、
自然とお手に取る機会も多くなることかと存じます。
カジュアルシーンで人気の高い五献上柄で
1年を通して長くお使いいただける地風ですので
必ず1本は持っておきたい王道の帯として重宝して
いただける事でしょう。
【 お色柄 】
落ち着きのある淡い色合いながら、色彩豊かに織られた献上柄。
銀鼠の独鈷柄に薄い黄褐色でグラデーションがかった特徴的なお柄、
親子で色の違う、洒落感のある親子縞と孝行縞、
それらを引き締める薄黄色の華皿模様。
献上柄らしい粋さがありつつもお着物に合わせやすいお色柄です。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.53m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
松葉仕立て
【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
製織:井上絹織
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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